活動報告・レポート
2018年12月31日(月)
大晦日

会社を起業し、現在は顧問を務めている経験豊かなO顧問と話しました。今年知り合って懇意にしてもらっています。少し照れますが、僕にとって励みになる話なので話の内容の一部を引用します。

「今年は片桐さんと会えてとても幸運でした。私はこれまで各府県の議員や国会議員の皆さんとも交流がありますが、片桐さんみたいな議員さんは初めてなので驚いています。明るく親切で誠実な議員さんは初めてです。話も内容もしっかり丁寧に分かりやすく伝えてくれますし、話をしていて気持ちの良い議員さんも初めてです。和歌山県は大きな財産を持っていると思いますから、将来がとても楽しみです。だから私は会社の人間に話しています。

『片桐さんのような議員が和歌山県を背負ってくれるのだから、しっかり応援するように』と。自民党だからという理由だけで、議員の実績や資質を見ないで支援している人がいますが、政党の力なのか人としての力なのか仕分ける必要があります。自民党の看板だけで資質に乏しい人が議員でいても和歌山県のためにならないことを知るべきです。政策実現のためには与党の力が必要ですが、地域社会や個人の求めることは身近で話ができる、話の本質を理解してもらえる議員が必要です。政党の力を借りて活動している議員だけになると、私達のような小さな会社は圧力を受けるばかりで活動がし難くなります。

偉そうに言うわけではありませんが起業して人を養ってきた経験者からすると、議員になっただけで仕事ができるものではなく、人と関わる仕事をするためには人としての資質が必要です。それは優しさがあり親身になって思ってくれる人、話を聞いて本質を理解してくれる人、威張らない人です。

話をすること、文章を読むこと、質問内容を確認すること、職員さんを始めとする人に評判を聞くことで議員の資質が分かります。だから頑張って下さい。群れの中に染まらない、他にはいない存在ですし和歌山県以外でも珍しいタイプの議員だと思います。知り合いには『誰が大切な人材なのか見間違わないようにして欲しい』と話していますが、和歌山県は財産を持っているので失わないようにして欲しいと思います」という主旨の話をしてくれました。額面通りに思いませんが、これまでの活動の自信になり、これからの活動の励みになる言葉です。顧問の話に感謝しています。ありがとうございます。

Yさんを訪ねたところ「今年10月に事業のほぼ全てを売却してしまいました。子どもは医院を開業したので後継者もいないので、これ以上のことはできないと思い事業を売却したのです。これで残りの人生を楽しめると思っていましたが、実際は寂しさが勝っています。引退の時期はもう少し先でもよかったかなと思うこともあります。寂しさを感じるのは、人が来なくなったことです。仕事に関係がなくなると人は寄って来てくれなくなりますし、情報も入らなくなります。従業員や仕事の相手からの相談がなくなり『現役時代は大変だと思っていたことが、実は日々の生活の中で大切な出来事だった』と思っています。お客さんからの苦情も『面倒なこと』と思っていましたが、今思うと、対応して解決することは楽しいことでありお客さんからの『面倒なこと』でも生活の中にある方が良いと思います」。

引退された事業家の話を聞いて、現役でいられる時に活動することの大切さを実感しました。そして「これまでと違って時間があるので片桐さんの応援ができます。何でも言って下さい」と話してくれたことに感謝しています。

Kさんは不在でしたので奥様が対応してくれました。「せっかく来てくれたけれども主人は出かけて不在なのです。いつも主人は片桐さんのホームぺージを見ているので、活動の様子は良く知っているので話してくれています。お母さんのご不幸事もホームページで知りました。本当に寂しくなりますね」と話してくれ、後に電話をいただきました。日常の活動を知ってくれていることに感謝しています。