今日もたくさんの良い出会いがありました。こんな素敵な良い出会いを企画してくれた皆さんに感謝しています。
最初は「片桐さんに紹介したい人がいます」と話してくれて今日の機会を設けてくれた皆さんです。紹介直後から話が弾み、若い皆さんからは「和歌山県はこのままではいけない」という危機感の訴えがありました。
若い人が働ける場所が少ないこと。地元を離れて進学してしまうと戻って来られないこと。現在の故郷の良さを知らないで乱開発が進んでいるので自然との共生が図れていないことなどの危機感の訴えがありました。
和歌山県内で活動をしている中での気付きを伝えてくれました。
「発言力を持つためには立場が必要です。若い人がどれだけ問題提起をしても和歌山県も和歌山市もきちんと聞いてくれません。形だけは聞いてくれますが、そこからの進展はありません。若い人が県や市に期待しないのは、役所の最前線でこのような態度を取られていることも原因になっています。議員さんで話を聞いてくれる人も少ないので、自分たちの発言力を強くしないといけないと思います。
同じ発言をしたとしても、立場がある人が言うのと、若い私たちが言うのとでは影響力が全く違います。若い人が言うことは影響力を持ちませんから、どれだけ強く訴えても聞き入れてくれないのが社会です。
だから聞いてもらえる立場にたどり着けるように仕事を頑張っているのです。発言するためには仕事で社会から認められなければならないこと。人として信用される必要があること。仕事で認められていない人が社会的発言をしても聞いてもらえないので、まず仕事で認められることを達成して、そこから発言する必要性は理解しています。
そのためには長い時間を要しますから、議員さんと信頼関係を作ることで時間を短縮できますし、思いが実現に向かうと考えています。
社会的な発言をするためには実力を身に着ける必要があること。批判されても耐えられる力を持つこと。そして人の意見によって倒れない力を持つことが必要だと思います」という趣旨の意見を聞かせてもらいました。
社会で発言するには信用が必要ですし、発言に対する責任も伴います。若い人の意見を聞いて社会に発信することも議員の役割です。この出会いが次のステージへの発展につながるよう信頼関係を強化したいと考えています。
以前から「片桐さんに紹介したい人がいます。ぜひ会ってほしいと思います」と言ってくれていた経営者と会う機会をいただきました。今日、会って本当に良かったと思います。
優れた経営者に共通しているのは腰が低いこと。謙虚であること。年下の人の意見でも素直に聞いてくれること。その意見を受け入れる大きさがあることが共通のものです。 正に優れた経営者そのものの会長との出会いに感謝していますし、この時間の濃さに感謝しています。
詳しいことは触れませんが、日本は海洋国家であり領海を最大限に生かす必要があること。そのための技術が誕生しようとしているので活用を図ることを考えていること。和歌山県はリゾート地であり海洋に面していることから、海洋国家を代表するフィールドになり得ることなどを話し合いました。
会長は「私はいつも話を聞く立場ですが、片桐さんから海洋とエネルギーの話を聞いたので私が考えていることを話したくなりました。こんなことは滅多にないことです」と言って、日本が海洋国家として海洋資源を最大限に生かす方法について話し合う展開になりました。
会長の言葉と気持ちから事業を通じて社会を良くすること。人を幸せにすることを目指していることが分かりました。感謝の気持ちを持っている人が事業をするとその気持ちが社会に流れ出します。その流れが社会の根底に存在することで社会は良くなっていくのです。良い氣が流れるような社会を築きたいと思います。
会長から「片桐さん、片桐さんは楽しい方だね」と笑顔で話してくれたことに感謝しています。これからの発展を楽しみにしています。
若い皆さんが「片桐さんを励まそう」と思って企画してくれたのが、今日の「片桐さんを励ます会」でした。会場に60人の皆さんを集めてくれて励ます会を開催してくれました。主催者からは「先日、片桐さんのお母さんがお亡くなりになりました。そこで私たちで片桐さんを励まそうと企画して今日の会を開催することになりました」と挨拶をいただきました。
この気持ちが嬉しいこと。若い皆さんが集まってくれたことに深く感謝しています。年末のお忙しい中でしたが、大勢の人が集まってくれて、皆さんと意見交換する楽しい時間となりました。若い人が頑張れる社会。ここで幸せに暮らしていける社会。それを目指すのが政治家である県議会議員の使命です。今一度自覚することになり、今の社会とこれからの社会を支えていく皆さんと共に和歌山県の未来を創っていきたいと思います。
これだけ多くの若い皆さんに集まっていただき、励ましてくれたことに感謝していますし、地域を変える力を持っている皆さんだと感じました。この力を結集させて県政に挑みたいと考えています。
今日の出会いに感謝していますし、共に発展していける共生関係を築きたいと考えています。今日の出会いに感謝しています。