活動報告・レポート
2018年12月15日(土)
明治150年シンポジウム
訪問活動

友人のお手伝いをいただいて友人、知人宅を訪問しました。寒い中にもかかわらず応対してくれた皆さんに感謝しています。ありがとうございます。皆さんから嬉しい話をたくさんいただきました。

Fさん。「片桐さん、来てくれたのですか。僕は片桐さんのファンですから、いつもテレビで議会の様子を見ていますよ。応援しています」。

Mさん。「寒いのに来ていただいてありがとうございます。ずっと片桐さんの活動を知っていますし応援していますから、僕のところになんて来てもらわなくて大丈夫ですよ。頑張って下さい」。

Oさん。「会社の社長が片桐さんの応援者でもあることから、既に話をもらっています。またもう一か所の事務所の代表からも片桐さんの応援を依頼されていますよ。私も片桐さんのことを応援しているので、こんなつながりを嬉しく思っています。今12月の県議会中ですよね。私がテレビをつけて議会チャンネルを見ていると、いつも片桐さんが映っています。全く変わらない姿勢なので嬉しく思って見ています」。

Nさん。「和歌山県で働く場所が減少しているのは寂しいですね。事業所が閉鎖されたり縮小されると働く場所がなくなるので、ますます活力が失われていきます。地元で働く場所を確保して欲しいと思います。片桐さんを応援しているので頑張って下さい」。

Kさん。「是非とも統合型リゾートに来て欲しいと思います。和歌山県には働く場所の確保、経済効果のある対策が必要で、また活力を生み出して欲しいと思います。統合型リゾートは絶好のチャンスなので誘致に取り組んで欲しいと思います。和歌山県のために頑張って下さい」。

Mさん。「片桐さんの活動は知っていますから体を心配しています。これだけ活動していれば睡眠時間やゆったりとする時間を削っていると思います。日常活動だけでも大変なのに、県議会で登壇することで質問に割く時間がかかるから更に時間が削られていると思います。絶対に無理はしないで下さいね。以前、僕がよく知っていた議員さんは体調を崩してしまったことがあります。人のために動いていた議員さんですから、片桐さんのことも心配することがあります。健康に気を付けて下さいね」。

以上のような声をいただきました。皆さんの応援を頼もしく思いますし、期待感も感じています。引き続きのご支援をお願いいたします。

明治150年シンポジウム

和歌山県主催の「明治150年シンポジウム」に参加しました。パネルディスカッションは知事がコーディネーターを務め、明治と和歌山県の関係について話を引き出してくれました。以下は知事、パネリストの意見を元に和歌山県側に立った見解を記します。

  • 明治政府のモデルは和歌山県だったと思いますし、民主主義のモデルも和歌山県だったと思います。
  • 明治150年シンポジウム
  • 四民平等、廃藩置県、近代軍隊、地租改正、殖産興業などは和歌山県が明治政府のモデルになっていると思います。明治政府は和歌山県モデルを同化、吸収することで政府を作り上げ、力の強かった和歌山県の力を弱めていったと思います。和歌山県民は人が好いので、「政府がこのしくみを取り入れてくれるなら」と思い、同化していったと思います。
  • 明治維新前後に活躍した人は同じなのに、政府の体制も社会のしくみも変化したのは大きな謎です。そこに和歌山県モデルが関与したことが新政府の鍵を握っているように思います。改革派だった佐久間象山、横井小楠、坂本龍馬などが舞台から消え、陸奥宗光が新政府に残ります。民主主義のモデルは陸奥宗光と和歌山県モデルが基礎を作ったと思います。
  • しかし和歌山県は明治政府と同じ方向を向いていたものではありません。政府は藩を解体し中央集権体制にしようと考えていたので、和歌山県が力を持ち続けることを良しとしませんでした。そこで同化、吸収するよう仕向けたと思います。
  • 和歌山県は明治における輝ける異端児だったと思います。それは大阪や京都とともに経済圏、文化圏を確立していた背景から力を蓄えていたからです。人の流れ、経済の流れの中に位置していて広域の交流圏を作り、その中にいたことが要因だと思います。
  • 明治以降の体制や社会のしくみは現代に直結しています。自由社会の基礎を作った時代と言えます。和歌山県が作り上げたしくみは政府に同化していくことで力が弱まっていくことになります。和歌山県民は人が好いのです。

以上のような関連性の話がありました。史実に基づいた話もあり、放談もあり理解が深まったと思います。