活動報告・レポート
2018年12月14日(金)
建設委員会
建設委員会

県議会建設委員会が開催されました。委員会における僕の質問は次の通りです。

1.和歌山南スマートインターチェンジの供用開始時期、およびアクセス道路となる和歌山橋本線の供用開始の見通しについて
2.富田川水系整備計画について 建設委員会
  • 富田川水系河川整備計画と台風第20号による被害からの復旧計画について説明をお願いします。
  • 馬川の河川維持と改修の概要についてお示し下さい。
  • これらの河川整備に伴う土砂の処分の基準はありますか。この辺りであればどこが適切な土砂の処分場になるのでしょうか。
  • 白浜町が所有している山地に「建設発生土の処分場」の申請が出ています。この搬入計画には富田川河床整備事業と馬川河川整備事業に伴う土砂の処分が目的となっていますが、県のこれらの事業との関係はありますか。
3.漁港施設整備事業に係る不正支出について
  • 今回の事件発生からすると、組織的な仕事になっていないのではないでしょうか。再発防止策が示されていますが、組織的な仕事になっていないで個業のような状態であれば防止策にならないと思います。
  • 当時から現在までこの漁港の現場は動いていない状況ですが、竣工検査などで何故、見抜けなかったのですか。
  • 検査員が現場に行ったけれど見抜けなかったということですが、計画りん議と照合すれば見抜けていたのではないでしょうか。この仕事の内容を把握できていなかったように思いますが、いかがでしょうか。

以上です。

委員会で示されたものは次の通りです。

  • 和歌山南スマートインターチェンジの供用開始は平成30年度内、和歌山橋本線も今年度内に供用を開始する計画です。
  • 近畿自動車道紀勢線の湯浅・御坊道路と御坊・印南間の四車線化については平成33年の完成に向けて工事を進めています。
  • 串本・太地道路に関しては、全区間の事業説明会が完了し、平成30年10月から測量や現地調査を進めています。
バナナエフエム
バナナエフエム懇親会

和歌山市のコミュニティエフエム局がエフエムワカヤマ、通称バナナエフエムです。スタッフとパーソナリティが集まって今年一年を締めくくる懇親会に参加しました。パーソナリティの皆さんは話が上手で芸達者なので、とても楽しめる企画が満載でした。途中、恒例となっているバナナバンドの演奏があり、懇親会を盛り上げてくれました。

僕からは冒頭に挨拶の機会をいただきました。

こんばんは。今年もバナナエフエムの懇親会に参加させてもらいました。10周年を迎えた年ですが、僕は最初から参加し続けている皆勤賞だと思います。そこで将来に明るさを感じる県政の話題をひとつお話しします。

和歌山県串本町に民間ロケット射場を誘致している件です。わが国でこの規模での民間ロケット射場は全国で初めてのことで、進出してくれると観光や経済、活力など地域に大きな影響を与えることになります。現在開会中の県議会では誘致のために32億円の議案が提案されており、和歌山県への誘致を強力に進めています。

この議会で僕は宇宙教育に関する一般質問を行いましたが、和歌山県で「宇宙」が身近に感じられるように、誘致するための土壌を作ることをしています。僕の登壇は今週10日、月曜日の午後1時からでしたが、不思議なことに登壇前のお昼の時間にJAXA関係者から電話があり、和歌山県での宇宙教育について話を交わしました。数年ぶりに話をしたのですが、一般質問で宇宙教育の質疑を交わす日だったので、これはロケット射場誘致につながるものでご縁があると思いました。よい方向に向かう時はご縁がつながるものですから、誘致を成功させたいと考えて取り組んでいます。

バナナエフエム懇親会

さてもうひとつお話をいたします。今年9月4日、台風第21号が和歌山市を襲い市内は広域の停電になりました。僕の家も停電になりましたが、停電になって困ったことの一つは食べ物を確保すること。これはコンビニで購入することができました。飲み物ですが水道が通っていたので大丈夫でした。ですから最も困ったことは情報が遮断されたことです。

テレビやインターネットが使えませんし、携帯電話も次々とかかってくる電話のため電池がすぐに少なくなり、携帯電話でインターネット接続は控えました。情報が得られないため、僕はエフエムワカヤマのスタジオに向かいました。ここには和歌山県や和歌山市、リスナーなどから情報が集まってくるからです。

台風の夜、スタジオに行ったことで情報を得ることができましたし、声が聞こえることで安心感がありました。台風の夜はラジオからの情報がとても役立ったのです。

僕はこれまでコミュニティエフエムのことを県議会で二度、取り上げています。一度はこの台風第21号の時にコミュニティエフエムの情報がとても役立ったこと。もう一回は大災害が発生した時に、県からは情報提供を行いコミュニティエフエムで放送することの提携をすることに関しての質疑です。

県議会で2回、コミュニティエフエムを取り上げているので、県外で有名なコミュニティエフエムだとの発言がありましたが、県内でもバナナは有名ですから安心して下さい。

和歌山県にコミュニティエフエムがあることで安心感がありますし、非常時には情報が得られるので頼もしい存在です。

バナナは頼りになるエフエム局であり、楽しいパーソナリティの皆さんが参加しているこの懇親会をとても楽しみにしてきました。最後まで楽しい懇親会にしましょう。情報を届けてくれている皆さんに感謝しています。ありがとうございます。

その後、午後9時50分頃まで懇親会は続き、楽しい時間を過ごしました。