県議会は一般質問二日目に入りました。昨日の一般質問の感想を聞かせてもらっています。早速、感想を聞かせてもらっていることに対して、皆さんに感謝しています。
- 和歌山県で民間ロケット射場の計画があることは知りませんでした。夢がありますし実現を目指して欲しいと思います。この計画をyou tubeでも紹介したいと思います。
- 昨日は片桐さんの登壇の様子を見たいので、テレビ和歌山の議会放送の録画予約をして見ました。とても楽しみにして見させて貰いました。
- 分かりやすく丁寧な話し方で、インターネット中継を見ていても質問の主旨が理解できました。誰に対しても分かりやすい政治を実践していると思います。
- 宇宙教育の推進や陸奥宗光伯の顕彰など共感する政策もあり、和歌山県のために進めて欲しいと思いました。ただカジノに対しては見解が違いますから難しいですね。全ての政策を同じ価値観で進めることは難しいものですね。
以上のような感想をいただきました。ありがとうございます。
また議会の合間に写真撮影を行いました。これは県議会の記録用写真と統一地方選挙用のマスコミ用の写真撮影です。
陸奥宗光元外務大臣の功績を称えるために今後すべきことについて話を交わしました。地元和歌山県における外交史料展の開催を皮切りに、陸奥宗光伯と関係のあった人物や地域と連携をすることも知名度を上げ、観光につなげるために必要なことも話しました。
神戸、横浜、高知、長崎、大磯などとの都市と交流を図ることやアメリカで滞在した地にも銅像を建設するなど発展させることを目指してはどうかという意見もありました。
これまでの活動に加えて和歌山県内で紀州陸奥龍馬会が発足したことから、地域連携は可能になると思います。
また龍馬と陸奥の精神を引き継ぐ原敬などの人物との関係も整理することで、民主主義の精神が二人の目指した今に続く世界だったことも知ってもらえると思います。
議会で知事から活動のヒントになるような話がありました。それはある政策に対してYESと判断すれば、その後、どう展開していき結果はどうなるのか。逆にNOと判断すれば、その後の展開と結果はどうなるのかを予測しなければならないということです。これは将来への責任を持つことを意味していると思います。現在さえ良ければ良い、イヤだから反対すると現在を判断基準にするのではなくて、YESまたはNOと判断をした場合、将来はどうなっているのか見通すこと、予測できる力を持つことが必要だということです。
県政の場合、YESと判断して政策を実行した後の和歌山県の姿と、NOと判断して政策を実行しなかった後の和歌山県の姿は、当然違ったものになります。どちらかが現実になり、どちらかの現実は見ることができません。どちらも現実になったという前提で比較できないので、その政策が良かったのか、そうでなかったのか単純に比較することができないので、現実を批判することは容易いのです。
つまりどちらの選択をしても、どちらかが現実にはならないので現実に対する批判はつきものです。
ただ県土づくりには短期的な視点は必要ですが、長期的な視点を持ち合わせることもとても重要です。将来を鳥瞰することで現時点における判断が違ったものになることはあり得ることです。