活動報告・レポート
2018年12月10日(月)
一般質問登壇
一般質問登壇

本日、三人目で登壇し一般質問を行いました。今回は統合型リゾートについて、外交史料展について、宇宙教育についての三点を知事、部長、教育長と議論を交わしました。

一般質問項目は次の通りです。

1.統合型リゾートについて

(1)候補地認定までのプロセスについて

(2)誘致推進に向けた取組について

(3)大阪府との近接性について

2.外交史料展について

(1)現在計画している外交史料展の開催概要について

(2)外交史料展を教育に生かすことについて

(3)日墨修好条約締結130年記念シンポジウムについて

3.宇宙教育について

(1)わかやま版PFI融資制度について

(2)スペースティーチャーの活動について

(3)宇宙教育の成果と今後の取組について

午後一時から一般質問を行いましたが、その直前の正午12時20分にJAXA関係者から携帯電話に着信が入りました。ほんとに久しぶりだったので「今日、議会一般紙質問で宇宙教育を取り上げるのですよ。知っていたみたいですね」と話したところ、「そうなんですか」と大変驚き、「私達も和歌山県の宇宙教育はその後どうなっているのだろう。再起動したいと話していたところです」と答えてくれました。

余りの不思議なご縁にお互いが驚きました。宇宙教育は平成22年に一般質問をしてからなので、今回は8年ぶりの提言でしたが、その当日に電話をいただいたことに驚くばかりです。「これはまた仕事が再開するための巡りあわせかも知れませんね」と笑って話し合いました。再び会って協議をすることを楽しみにしています。

県議会一般質問を聴きに来てくれたOさんが議会終了まで傍聴席に残ってくれていたので、会って話をしました。「最後まで議会を聴いてくれていたのですか」と挨拶をしたところ「片桐さんに伝えたいことがあって残っていました」と話してくれました。

それはライブのお礼と演奏者、参加者からのメッセージを伝えてくれたものです。ライブ終了後に一部の参加者と演奏者と打ち上げを行ったのですが、その時の話です。

参加者の中に全国各地にコンサルのため出掛けている方がいて、その方が「片桐さんのような素敵な県議会議員さんが和歌山県にいてくれるのなら、和歌山県の将来に期待が持てますね」と話してくれたそうです。ライブでの僕の挨拶を聞いて、そう感じてくれたようなので、心が伝わったことを嬉しく思っています。政治には温かい心が必要なので、形に心が加わっていることを感じてくれたと思います。

また演奏者からも「片桐さんの挨拶の意味を分かっておく必要があります。私たちの演奏をよく聴いて挨拶をしてくれているので嬉しく思っています」というメッセージを伝えてくれました。

この演奏者の方は僕のブログも読んでくれていることを知り、これまでのライブでの挨拶内容も読んでくれていると聞きました。「私達の演奏の目的を分かってくれていること嬉しく思います」とも話してくれたことを僕は嬉しく思います。

伝える側、受け取る側の価値が合った時、メッセージを受け取ることができます。音楽の価値で素晴らしいことは、その価値は一つではないということです。聴く人が10人いれば10通りの価値があり、音楽は柔軟にその10通りの価値に対応してくれるものなのです。

演奏者が伝えたいメッセージをそのまま受け取る人もいますし、違う解釈で受け取る人もいます。それで良いと思います。年齢や置かれた状況、心の状態によって感じ方は違いますから、大切なことは演奏者の発するメッセージを受け取るということです。ライブが素晴らしいのは価値を共有できること、または奏者の価値に触れられることにあります。

こんな素敵なメッセージを届けるために議会を最後まで聞いて待ってくれていたのです。

議会に来てもらっただけでも嬉しいことなのに、このような話を聞かせてもらって感謝するばかりです。議会も一種のライブだと思いました。ありがとうございます。

議会報告会

夕方から議会報告会を行いました。参加してくれたのは約25人の方々で、この会を企画、開催してくれた皆さんに感謝しています。僕からは県議会三期目の主な活動と成果を説明いたしました。時代と共に社会の変化と共に、県政の課題はなくなることはありませんから、来年、再来年に向けて継続していくべき課題についても説明を行いました。

お世話をしてくれた皆さん、参加してくれた皆さんに深く感謝しています。