活動報告・レポート
2018年12月2日(日)
ライブ
ライブT
ライブ

和歌山市内のライブハウスでライブが開催され、主催者から案内を受けたので行ってきました。本日は知り合いを含む九組のシンガーが出演したので応援しました。歌は私たちの心に元気を与えてくれますし、アーティストは活力ある空間を創り出してくれます。

それぞれの出演者からは、和歌山市で音楽活動をしていることに喜びを感じているようで、その気持ちが伝わってきたライブでした。

ライブU

続いてチーム片桐が主催したライブ会場に向かいました。ライブ会場は友人のお店で慣れていることもあり直ぐに開演できる状態になっていました。今回のシンガーは「Nの集落」と「ジョニー清原」の二人です。「Nの集落」は地元よりも県外でライブ活動を実施している実力派で、更に力強さを感じるこができました。また「ジョニー清原」の歌を聴くのは初めてでしたが、オープニングから会場を盛り上げてくれました。和歌山市を拠点にライブ活動を実施しているので、これまでも聴く機会があったのですが時間が合わず今日になりました。地元の歌手を応援したいと思っているので、このご縁を大切にしながらこの次の機会をつくりたいと思っています。

画像名 画像名
ライブV

続いて本日三か所目のライブ会場に向かいました。一足早いクリスマスディナーショーで、出演者の皆さんがしっとりと歌い上げてくれました。昨年のこのライブは「大人のバラード」でしたが、今年のテーマは「To be born」、僕は 「年齢を重ねられることはとても幸せなこと」というメッセージ性を感じました。まだ12月の始めですが、クリスマスから年末の時期のように今年に感謝するような雰囲気になりました。

演奏曲は「ゴッドファーザー愛のテーマ」や「あの日にかえりたい」など1970年代を思い出させてくれる曲があり、あの頃の時代背景を思い出し、それが今に続く道になっていたことを感じさせてくれました。

出演者から僕にも挨拶の機会をいただきました。挨拶の主旨は次の通りです。

ライブ

みなさん、こんばんは。今年も素敵なライブに皆さんと共に参加することができ嬉しく思っています。昨年は「大人のバラード」でしたが、今年はどんなメッセージがあるのか楽しみにしてきました。会場に到着した時にホセさんに聞くと、「お楽しみ」ということでしたので楽しみに第一部を聴かせてもらいました。

皆さんの感じ方は違うと思います。雰囲気を壊すような県政報告ではなく、僕の感じたことを話させていただきます。

第一部はスタンダードを別として、昭和の音楽と表現するよりも、1970年代の音楽を聞かせてもらいました。その他の演奏曲を含めても1970年代から1980年代前半の曲が多いように思います。世良公則の歌もありましたが、当時十代だった僕は両親から「こんな曲、分からないわ」と言われました。「いま流行している曲の良さが分からないのかなぁ」と思いましたが、そんな僕も今の若い人が聴く曲は全く分からないので歴史は同じように繰り返されていると思いました。

さて今回のメッセージは、1970年代から40年も50年近くも経っていますが、それは「たくさんの思い出と幸せを積み重ねてきたことで今がある」ということで、岡本さんが先ほどライブの中で話していた「今過ぎている一秒一秒を楽しむことが大事」だということです。つまり「生きてきたからこそ今がある。それが素晴らしいこと」がメッセージだと感じました。

ライブ

みんな今よりも若かった1970年代から現在まで生きてきました。その間、楽しいことも辛いこともたくさんあったと思いますが、そんな全ての出来事が今の私につながっているのです。振り返ると今まで生きてきたことが幸せなことで、幸せを感じさせてくれている今に感謝すべきことなのです。この一秒に幸せを感じられたら、何と素晴らしいことなのでしょうか。

1970年代などの演奏からそう感じていますし、古い話から学べることがあることも大事にしたいことです。古い歌は時代を感じさせるメッセージを伝えてくれています。今に通用する価値がありますから、懐かしさと同時に今もあの頃の思いを持つことが大事だと感じることができます。

同じように人生の先輩から話を聞くことも大事だと思いました。話を聞くことは学ぶことであり、その次は話を聞いた自分が伝える立場になることを意味しています。先輩の話を聞いて心で感じることと記録することが、人がその時に感じた歴史を伝えるために必要なことです。

もっと先輩からたくさんの話を聞きたいと思いますし、先輩たちの話は今、聞いておかなければ消え去っていくものです。人生の先輩の人の話を聞くことは、何よりも大事なことの一つだと思います。

ライブ

県政も同じで、皆さんの話を聞くことや多くの人の意見を聞くこと。それらを議会で提言し反映させることが大事なことだと考えています。歌から学び話からも学ぶ。人から聞いて学ぶことは日常活動の基本となるものなので、これからもそれを前提として県政に邁進したいと思っています。とても素晴らしい演奏を聴かせてもらっていることに感謝しています。ありがとうございます。

第二部も「ラビアン・ローズ」や「雪が降る」などの名曲が歌われました。12月のひと時、人生を感じる時間があったことを嬉しく思います。

帰り道、「こんな素晴らしい人生を授けてくれている」ことをお母さんに感謝しました。

日々、人との付き合いの中でいろいろな出来事がありますが、幸せな人生を生きさせてもらっていることに感謝しています。