茶道体験会を実施する計画があり講師の先生と打ち合わせを行いました。平成31年2月に開催予定の体験会なので時期的余裕がありますが、当日の進め方について調整しました。
これまで何度もお願いして開催してきているので手順は分かりますが、今回は対象者が50名を予定しているので、全員にお茶を楽しんでもらえる方法を協議したものです。本日は約1時間の協議を経て企画内容を固めました。今から来年の実施日を楽しみに待っています。
和歌山県から福井県まで、癌の治療のため長期に滞在している方がいます。陽子線治療を受けているのですが、和歌山県内には治療を受けられる病院がないことから福井県立病院に行っています。ホテルに宿泊し福井県立病院で治療をしていますから治療費と滞在費は相当な金額に及んでいます。
「癌と闘っている人のために和歌山県でも陽子線治療や重粒子線治療ができる病院が欲しいと思います」という意見をいただきました。以前から兵庫県の病院で陽子線治療を受けた方から同様の意見を受けていますが、癌治療をしている人にとっては、治療面も費用面でも安心して治療できる病院があることが望みです。
和歌山県からは福井県、兵庫県、遠く千葉県まで癌治療のため出掛けていることが多く、治療行為と費用負担の軽減を望んでいます。これらの施設建設には多額の費用が必要となるので簡単に進展するものではありませんが、命を守ることよりほかに県政として大切なことはありません。継続的課題として認識しています。
20歳代の頃に一緒に当時の青年部活動を楽しんだ先輩との時間がありました。キャンプでは朝まで騒いで楽しんだことや、琵琶湖バレイで二泊三日のキャンプを企画、実行したこと。北海道でのキャンプなど20歳代の思い出を振り返れる機会となりました。年齢を重ねて思うことは、振り返れる思い出があることは素晴らしいということです。昔の話と言われるかも知れませんが「あの時はこんなことがあった」、「あの人もいたなぁ」と振り返れることは幸せなことだと思います。それが楽しい思い出であることは言うまでもありません。そこには仲間、友人がいて、今に残る楽しさがあることに気づきます。楽しさは人と作るものであり、一人では作ることはできません。
もう当時の仲間は50歳代になり60歳を迎える手前になっていますから、十分な思い出と、これからの展望を持っている世代になっています。人生には「思い出」と「これから」が必要ですから、50歳代はその両方を持ち合わせている年代だと思います。昔話ができること、これからを語れること。それが楽しい時間であり、幸せなことだと思います。
楽しい時間は感覚的に短い時間になります。この先輩は来年11月で60歳になることを聞きました。現役時代の総仕上げを行う一年であり、その次の準備を整える一年でもあります。
「来年の選挙で勝利して、お祝いの会で集まりたいね」と話してくれました。多くの人に支えられて今に辿り着いたこと、そしてこれからの時間があることを痛感しています。
また和歌山市議会議員に備えて活動をスタートさせた時の仲間もいて、その時の話も交わしました。準備期間は短く、戦い方も分からなかった時でした。懸命の後援会活動を行ってくれたお蔭で当選させてもらったことを話し合いました。「あの時は大変だったけれど、思い出すと懐かしく思います」だとか「あの時があったから今がある。あの時にスタートしていたのだと思います」などの話をしました。全ての出来事にはスタート地点があり、スタートしたから走り出せているのです。今も変わらず走り続けていることは、この次につながるものだと確信しています。
みんなの支えによって今も走ることができています。感謝の気持ちを皆さんに伝えることができました。