活動報告・レポート
2018年11月29日(木)
議会報告会
議会報告会

本日も議会報告会を行いました。今週は、月曜日から今日に至るまで継続して議会報告会の場を設けてもらっていることに感謝しています。また金曜日も議会報告会を設定してくれているので、今週は夕方から毎日議会報告会を実施していることになります。これだけの日程を組んでくれている役員の皆さんに感謝していますし、受け入れてくれている皆さんにも深く感謝しています。

さて議会報告会では、県議会三期目の活動報告と共にメタンハイドレートの可能性について、海流発電システムの実証実験についてなど和歌山県内で新しい産業を創ることを重点に説明しました。報告会後の質問として「串本町での民間ロケット発射場の誘致は進んでいるのですか」がありました。

それに対して「平成30年12月県議会の補正予算として32億円が提案されています。これは『和歌山版PFI支援による貸付金に伴う債務負担行為』であり、目的は小型ロケット発射場建設に対する支援の実施で、そのための予算上限額を設定するものです」。

以上の動きがあることに加えて、これまで串本町への誘致に取り組んでいる内容を説明しました。

皆さんが熱心に聴いてくれたことに感謝しています。参加者から「これまでも議員さんの報告会に参加したことがありますが、それらの議員さんから熱意は全く伝わってきませんでした。片桐さんの説明は熱意があり、日常から活動していることや議会提案をしていることが分かり、全く違っていると感じました」などの感想を聞かせてもらいました。

議会報告会を企画、準備してくれた皆さん、参加してくれた皆さんに心からお礼申し上げます。

ところで、どこの会場でも感じていることですが、皆さん方が温かく迎え入れて、熱心に聞いてくれているということです。僕からの説明に対する意見、質問をしてくれますし、報告会の後の意見交換会ではそれぞれの意見を聞かせてもらっています。

僕からの今週の議会報告は県議会の三期目の議会活動についての物に限定しています。一期目、二期目とも本会議での質疑を議員活動の柱としていますが、三期目も同様に皆さんからの意見や現場の声、現地で見た課題と対応策については本会議で取り上げています。

議員で一番大事な活動は、本会議で登壇して知事や当局と議論を交わすことです。勿論、委員会での議論も交わしていますが、現場の声、現地での課題は本会議で議論を交わすことが最も重要なことだと考えています。有権者の皆さんから選んでいただいた議員の本分は、皆さんの声、意見を本会議で議論し一定の結論を導くことにあります。皆さんから聞いた意見を取り上げなければ、議員としての活動を全うしていないことだと考えます。皆さんの期待も、議員が本会議で発言して思いを実現させることにあると考えています。

議会報告会に参加してくれている皆さんからは、そんな思いや期待をひしひしと感じることができます。

議会報告会は参加してくれる皆さんに活動状況を伝える大切な機会であり、皆さんから地域の課題や思っていることを聞かせてもらえる絶好の機会となります。まだ県政として答えの出ていない項目は、議論を交わすことで現時点における回答を導くことになります。

議論なくして回答はありませんし、現場の状況を知ってもらうための問い掛けをしないことには方向性が揺らぐことにもなります。

議員は皆さんの思いを議会で取り上げ発言し、皆さんの思いを責任者に届けることが大きな役割です。県政においては県知事が責任者ですから、知事と県政の課題について議論できる場が議会なのでとても重要な機会なのです。この姿勢は変えることなく継続した活動にしていきます。

今日は二か所の事業所を訪問して三期目の活動について説明をさせてもらいました。三期目の活動を総括して話をしているので全て話すことはできませんが、主な活動について説明はできていると思います。皆さんからの感想や意見を聞かせてもらうことで、そのことが分かるからです。

僕は議会報告会を皆さんの意見を聞かせてもらえることができる大事な機会だと考えているので、このように毎日のように報告会の機会を作ってくれていることに感謝しています。

また議会報告会を聞いてもらえる機会が年に一度、二年に一度の方もいるので、この一回の報告会の機会を大切に思っています。今日の議会報告会に参加してくれた皆さんに感謝しています。

法要

母の「三七日」の法要を行いました。亡くなったのが11月10日ですから、それからもう19日が経過していることに驚きます。どんなこともそうですが、月日の経過は本当に早い。そう感じています。四十九日までは毎週、母の法要を継続することにしています。元気に送り出したいと思っています。