「私達ができることは何でもやります。昨日の片桐さんの気持ちと行動が私達に感動を与えてくれました」と話してくれました。頑張っているけれど事態を打開できずに行き詰ってしまう時があります。昨日お会いした方はそんな状態になっていました。今のその状態では、事態の進展は図れないことは明らかでした。
この方と一緒にいる時、事態を打開するための方策を考えたのですが、事態を動かせるほどの妙案は見つからなかったので、度胸がいったのですが腹を決めて一つの方法を僕から提案しました。
その人は「そんな方法が提案できるのですか」といった驚いた表情をしたように感じました。少し涙が浮かべて「そんなことは駄目です」と反応しました。しかし僕は「現状を打開するためには、大変ですがこの方法を実行する以外にありません」と伝えました。
迷っていることがその表情から読み取れましたが、「ありがとうございました。心遣いに感謝します」と話してくれました。「考えて明日、回答してくれたら良いですよ」と話してその場を別れました。
そして今日を迎えました。昨日の結果と今後の進め方を協議するため会いました。昨日の僕の提案は度胸を決めたものでしたが、今日の結果はその予想と違ったものとなっていました。この人も度胸を決めて「昨日の提案はとても嬉しいもので心が熱くなりました。しかしそれでは片桐さんに迷惑をかけてしまうので、『それで良いのか』と一晩考えました。そこで私が考えたこの方法で進みたいと思います」と覚悟を決めた方法を話してくれました。
昨日の僕の提案はその人にとって有利なものだったので、今日の回答は意外なものでしたが、「そう決めたのであれば、その方法を考えましょう」と意見を尊重して答えました。
早速、その人の意に沿うような形になるよう連絡を取り対応することにしました。これからまだ協議が必要ですが、思いが可能になるよう動きたいと考えています。
そして「私達に対する片桐さんの気持ちは伝わっています。私達にできることは何でもやりますからお手伝いさせて下さい」と話してくれました。思いに対して思いが重なってお互いに届くこと。気持ちの良い会話となり温かい気持ちになりました。
予想を超えたこんな出来事が起きるから人との出会いは楽しいのです。
Tさん宅を訪ね、平成30年11月に議会報告会を実施するための打ち合わせを行いました。毎年、春と秋の二回、Tさん宅で議会報告会を実施しています。そのためいつもこの報告会に参加してくれている人からTさんに「この秋の片桐さんの議会報告会は、いつ開催するのですか」と問い合わせがあったため、実施月日の打ち合わせを行ったのです。
その結果、11月中旬に実施することに決定しました。参加希望の皆さんに対して、議会報告会の案内をすることにしています。
毎年、開催のためにお世話になっているTさんに深く感謝しています。
- 11月と12月の活動日程の調整を行いました。明日から11月ですから、今年もあと二か月となってきました。年末に向かって更に県土発展のための活動に励みます。
- とても素晴らしい経営者を紹介してもらいました。懇談の中で和歌山県の将来性に関して、宇宙への関心を高め教育に活かす機会となる民間ロケット発射場計画や、和歌山県だけがなし得る資源産業の開発などを説明しました。
宇宙には夢があり話していてワクワクします。大人が夢中になって宇宙の話を交わした時間はとても楽しいものでした。夢を語り合うことは今日の、そして明日への活力になります。また経験したことを伝えることが人づくりであり、地域の発展につながるので、伝えることの大切さを話し合いました。 - 人のために尽力しているOさんと話し合いました。その人が気付かないところで行動して難しい問題を解決して、その人を助けている。こんな人がいる地域であることを嬉しく思います。