活動報告・レポート
2018年10月24日(水)
ときわコーラス
ときわコーラス
ときわコーラス コンサート

毎年、秋の季節に「ときわコーラス」がコンサートを実施しています。今回も案内をいただき鑑賞してきました。皆さんの歌声から、これまでの練習の成果が見えるのでとても楽しみにしています。出演者が練習の様を見せないコンサートがほとんど全てですが、練習してきた努力の形跡が見えるコンサートも良いと思います。階段を上ってきた過程が分かりますし、努力することでコンサートの舞台に立つことができることを教えてくれるからです。

「やればできる」のですが、現実は、思ってもなかなか「やれない」のです。だから「やろうと思ってやれる」ことは努力の賜物であり、僕はその成果を聞かせてもらえる機会を楽しみにしているのです。

さて開会にあたって挨拶をさせていただきました。

ときわコーラスの皆さん、本日のコンサート開催、おめでとうございます。今回も楽しみに参加しています。ところで、この会場はときわコーラスにとってホームグラウンドですから、すっかりと安心して見ることができますね。毎年、マジカル・ミュージック・ツアーに出演している、ときわコーラスさんの出番を聴きに行っていますが、凄い緊張感がありますよね。今年はライブハウス、その前は和歌山城でしたから、違う環境で歌うことは大変だと思います。今日、やはりホームにいると皆さん方はとても落ち着いているので、僕もゆったりとした気持ちで聴くことができると思います。

ところでときわコーラスのコンサートで大好きなことがあります。それは人生の経験を積み重ねてきた過程を歌い上げてくれているところです。経験したことを歌ってくれるので、歌に込められた厚みが違うのです。コンサートでは人生で大切なことを伝えてくれるので、応援しているけれど応援してもらっているような気持ちになります。

きっと今日も人生の中のテーマを持って歌ってくれると思います。会場の皆さんも、ときわコーラスの皆さんと一緒に最後まで楽しんで下さい。最後まで一緒に秋のコンサートを楽しみましょう。

挨拶の前半部分は和歌山南インターチェンジの進捗について触れ、その後、上記のような挨拶をさせていただきました。

ところで今回のコンサートのテーマを教えてもらいました。メインテーマは「人生の応援歌」で、隠れテーマは「伴に歩む」でした。今回も人生を歌い上げ、私達の人生にエールを贈ってくれました。今回も初挑戦となる難しい歌を歌ってくれました。コンサート終了後に尋ねると「今回、挑戦した歌は難しかったです」ということでした。

ときわコーラス コンサート

コンサートの中でも、このテーマの歌は懸命に練習していたことは伺えましたが、相当の練習を重ねて今日を迎えたことが分かりました。本番を迎えるまでのこの過程が大事なことだと思います。懸命に練習を重ねて、本番は明るく思い切り歌うこと。それが聴く人を感動させてくれるのです。

今回も皆さんから感動をいただきました。明るくしっかりと歌っている姿の中に、これまで練習してきた姿が見えていたからです。プロの歌手の場合は本番が全てですが、それ以外の人のコンサートは本番と共に、その日を迎えるまでの過程が大事だと思います。前回とほとんど同じなのか、前回よりも進歩しているのかが感動の違いとなって現れます。

前回よりも楽しいコンサートに仕上がっていること。前回よりも舞台で余裕が出ていること。前回よりも笑顔が溢れていること。こんな姿が感動につながるのです。今日を迎えるまでの過程が見えますから、前回も良かったのですが、更に良いコンサートになっていたと思います。これが見える過程が、ときわコーラスのコンサートの楽しさだと思っています。

最後になりますが、ときわコーラスを指導している岡本さんが、人生には「かきくけこ」が必要だとコンサートの中で伝えてくれました。それは次のようなことです。

「か」感動。「き」興味。「く」工夫。「け」継続。「こ」恋だそうです。人生の五大要素を盛り込んだコンサートとなりました。

その他
  • 企業立地に関して話し合いました。津波リスク、巨大台風のリスクに対応できる工業団地の必要性を伝えてもらいました。これからも企業誘致を進める和歌山県の課題だと認識しています。
  • 来年度の研修会のあり方について協議を行いました。研修機会は継続しなければ意味はありません。
  • 「感謝のつどい」に関する作業や訪問を行いました。今週土曜日なので、やるべきことを実施しています。
  • 写真展 写真展に行ってきました。招待状を送ってくれたTさんが会場内を案内、説明してくれたので楽しく鑑賞できました。