和歌浦片男波で「ハニーゴールド」結成ライブを開催しました。主催者から「司会をお願いします」と依頼を受け、前半の交流会とライブの進行を務めさせていただきました。
事前にチケットは完売していたため会場は満員となり、参加者同士の交流会では自己紹介または会社紹介が行われました。僕からは和歌山県の未来を感じられる事業、数点を紹介しました。
1.白浜空港が国際線化すること。国際線を就航させることでインバウンドのお客さんが直接白浜町や和歌山県に入ることになるので、観光振興に大きく役立つことになります。
観光振興としては地元ホテルの集客、ワーケーションとしてのICTの拠点にもなります。温泉やゴルフ場もありますから交通手段の整備を図ることができれば、空港の国際線化は白浜町や和歌山県にとって観光面や企業立地面で大きな武器となります。
2.串本町に民間ロケット発射場の誘致を行っていること。日本で初めての民間ロケット発射場の立地が進められています。和歌山県の串本町はその有力地なので、和歌山県を挙げて誘致に努めています。
立地条件は本州で最も適していますし、和歌山県として支援体制も整えています。日本で初めての民間ロケット発射場の実現を図りたいと考えています。
3.和歌山マリーナシティへのIR誘致について。IR推進法が制定されたことから、最初に日本で三か所IR施設が立地できることになりました。そこに和歌山県は立候補の意思表示を示し立地に向けて取り組みを開始しています。
大阪府や北海道、長崎県、そして和歌山県などで誘致を推進しているところなので、和歌山県の地域振興、観光振興、そして経済効果を図るため誘致を進めています。誘致に関してはメリットとデメリットがありますが、現在、調査を進めながら問題点の解消も当然視野に入れています。会場である片男波から候補地を見ることができますから、この場所での実現を目指した取り組みをしています。
以上、和歌山県で取り組んでいる三つの大きなプロジェクトを紹介することで、和歌山県の将来性を感じてもらいました。
交流会の後半は「ハニーゴールド」の結成ライブに入りました。昨日の城下町バルに引き続いて和歌山県でライブを開催してくれました。
「ハニーゴールド」の歌は親しみやすく、誰にでも聴きやすいのが特長です。新曲の「夢のお話し」は、自分の夢は信頼できる人に話すことで実現に向かって歯車が回ることを歌ってくれています。ジーンとくるとても良い曲です。
前半はカバー曲、中盤はポップで盛り上がる曲、最後はしっとりと歌い上げる曲で構成していました。普段は「夢のお話し」がエンディング曲なのですが、今回は驚きの演出をしてくれました。僕は10月が誕生月なので、応援するためのオリジナル曲をプレゼントしてくれたのです。そのタイトルは「片桐章浩〜ひとつでも多くの幸せを〜」です。
ライブのラストの曲として彼らが作詞、作曲してくれていたもので、「いつも僕たちを応援してくれていて、大変お世話になっている片桐さんのために曲を書き上げました。僕たちのライブでは『夢のお話し』がラストの曲なのですが、今日は片桐さんのために作った曲をプレゼントしたいと思います。聴いてください」と紹介をしてくれた後で、歌ってくれました。
感動と感謝で心が「じ〜ん」ときました。こんな素敵な曲を作ってくれたこと。ライブで歌ってくれたことに心から感謝しています。しかも歌詞が僕のために歌ってくれていることが分かるものなのです。作詞、作曲したBitterに聞くと「片桐さんのホームページをたくさん読んで考えました。かなり読みましたから」と笑顔で話してくれました。この言葉と笑顔から素敵な曲が生み出されたと思うと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
歌手から歌をプレゼントしてくれる政治家は、なかなかいないと思います。「片桐さんのテーマソングにしてくれると嬉しいです」と話してくれたように、テーマソングとして活用したいと思います。
心から感謝しています。「ハニーゴールド」ありがとう。