活動報告・レポート
2018年10月10日(水)
議会報告会
人生の達人

雑誌に掲載されていた「人生の達人」に和歌山市内の経営者が登場していました。この会社を訪れた時、この記事を読ませてもらいました。そこには社長が会社を興し成功に導いた秘訣が書かれていました。

それは「素直であること。勉強家であること。実行力があること」の三点が成功するために必要な要素だそうです。人生経験から来た人生訓に納得させられました。自分を見つめ直したいと思います。

「素直であること。勉強家であること。実行力があること」。日々の生活の中に刻んでおきたい言葉です。

議会報告会

議会報告会を開催しました。主に平成30年9月県議会で議論した台風第21号への対応に触れ、被害状況と復旧方針、そして補正予算成立の過程について説明を行いました。

今日の報告事項は次の通りです。

  • 台風第21号への被害状況と復旧方針について。議会での質疑を振り返りながら解説を加えました。今回の対応結果を教訓として、この次に同規模台風や自然災害が発生した場合の対応方針についても説明を行いました。
  • 和歌山市内への大学進出について。平成31年4月には信愛大学、翌年は宝塚医療大学、更にその次の年は和歌山県立医科大学薬学部が開学する予定です。大学誘致による県内進学と和歌山市の活性化の観点から期待できる政策です。
  • 民間ロケット発射場の誘致について。和歌山県串本町で民間ロケット発射場の誘致の可能性を探っているところです。本州の中での適地性があり何としても誘致を成功させたい事業だと考えています。誘致に際しては、和歌山県として最大限の支援を考えています。
  • 統合型リゾートの誘致について。統合型リゾートは、最初に全国で三か所が選定される予定なので、和歌山県として立候補を考えているところです。誘致実現の可能性についても説明を行いました。
  • 白浜空港の国際線化の事業計画について。観光振興やビジネス立地のため白浜空港の国際線化を予定しています。インバウンドの誘致拡大とワーケーションに取り組む企業のためにも国際線化と就航航路の拡大を目指すことにしています。

議会報告に続いて受けた主な質問は次の通りです。

  • IRが誘致できた場合、その場所に行くためのインフラ整備は誰がどのように実施するのですか。
    関西空港から会場までのアクセス、客船就航、和歌山インターチェンジなどから会場までの道路整備などは和歌山県が考えるべきことなので、移送手段の確保と道路環境整備などにについて説明を行いました。
  • 白浜町へのIT系企業の立地状況とそれらの企業の働き方について。
    ワーケーションの考え方に基づいた働き方を目指している企業が首都圏から白浜町に進出しています。この傾向は続くと思いますから、アイデアを生み出す場所であり、仕事の効率化が図れる場所である白浜町への企業立地を推し進めています。
台風被害への対応
  • 台風第21号で被害を受けた企業に対する和歌山県としての補助制度の適用範囲について話し合いました。事業継続するためには復旧が必要で、被害額にもよりますがその費用負担軽減がとても重要です。保険適用や和歌山県からの補助があれば復旧への契機となりますが、支援が受けられなければ事業継続を根本から考え直すべき事例もあります。県内企業にとって復旧がスムーズに進むような支援を実施したいと考えています。
  • 台風による自然災害が発生した場合の取り扱いに関して話し合いました。社会通念上の観点から、法的観点からなど視点を変えると導かれる結果が異なってきます。どんな判断をすべきかなどは事例によりますが、社会の幸せが最大公約数になるような方法を適用することがベストだと考えて対応しています。