活動報告・レポート
2018年10月4日(木)
雑賀崎工業団地
教訓

自分を戒めておくべき言葉「謙虚さがなくなる14の兆候」がありました。毎日の自分の行動をチェックしたい項目です。

  1. 時間に遅れがちになる。
  2. 約束を自分の方から破りだす。
  3. 挨拶が雑になりだす。
  4. 他人の批判や会社の批判が多くなる。
  5. 直ぐに怒り出す。
  6. 他人の話を上調子で聞き流す。
  7. 仕事に自信がでてきて勉強をしなくなる。
  8. 物事への対応が緩慢になる。
  9. 何事も理論で解決しようとする。
  10. 打算的になりだす。
  11. 自分が偉く思えて、他人が馬鹿に見えてくる。
  12. 立場の弱い人に対して強くものを言いがちになる。
  13. 言い訳が多くなる。
  14. 「ありがとう」という言葉が少なくなる。

以上が14項目です。日常の中で気をつけたいと思います。偶然ですが、この言葉を伝えてくれた人のことの話がでたので驚くと共に、やっぱり凄い人だと再認識しました。

雑賀崎工業団地

台風第21号で多大な損失を受けた企業が立地しているのが、和歌山市内にある雑賀崎工業団地です。メーカーに部材を供給している企業にとって、供給体制が遮断されることは生命線に関わるものです。例えば台風の被害を受けたからと言って、数日、製造ラインを止めてしまうと、部材が届かないメーカーのラインも止まることになります。

今回の雑賀崎工業団地の場合は自然災害なので仕方ないことですが、メーカーにとっては決して「仕方ない」ことではありません。つまり「今回は仕方ないことだとしても、次回からも同じように部材供給に支障があることは許されない」ことになります。

メーカーとしては、次回からも台風や地震、津波などの自然災害だから仕方ないと評価することはなく、「取引先にはしっかりとした事業活動継続計画を策定することを求めますし、メーカー自身もより精度の高い事業活動継続計画を策定すること」が求められます。メーカーの事業活動継続計画の中には「メーカーとして非常時に備えておくべき事業活動継続計画になるよう見直しをすべきである」と考えて、その中で供給体制に不安のある企業との取引は「中長期的には見直さなければならない」という考えになることも考えられることもあります。

メーカーが安心できる取引企業であるために自然災害に備えておく施策が必要ですし、メーカーとしても最悪に備えて事業活動継続計画を策定することが求められているのです。そのため取引企業に対しては最悪に備えているかを求めることになります。

メーカーに部材を供給している企業は、「これからも事業活動が継続できることが取引継続のための条件」だと考えています。もしも雑賀崎工業団地が自身の事業活動に不安を感じるものであったり、メーカーに「この場所で事業活動はできないのではないですか」と思われるようなことがあれば事業は継続することはできません。

メーカーが取引に際して不安感を払拭する材料を提供することが取引企業には求められますし、「この場所で整備投資をしても大丈夫」と経営判断できる安心感を和歌山県として与えるべきだと思います。

和歌山県雑賀崎工業団地で事業活動が継続できる環境を和歌山県が提供できること。できるなら、設備投資できる環境を整えられる環境を提供できること。その安心感と信頼を和歌山県が企業に提供したいと思います。

「この場所では新規に設備投資はできない」と経営判断されることのないように県として安心材料を提供したいものです。

結束を高める会

夕方からは結束を高める会に参加しました。今から気持ちを高め、やるべきことを確認し合える会になりました。リーダーが熱くならなければフォロワーはついてきません。リーダーは背中を見られていることを意識しながら、それでも引っ張っていく姿勢が必要です。人を動かせる力のある熱を持ったリーダーを目指したいものです。