活動報告・レポート
2018年9月17日(祝・月)
日本刀の話
日本刀の話

要件があり日本刀を取り扱っているお店を訪ねました。実物を拝見させてもらった後、刀についての話を聞かせてもらいました。その中で人と刀との関係について興味深い話があったので紹介します。

日本刀の先の部分に注目してみると、平和な時代と動乱の時代とでは形が違うことを教えてもらいました。平和な時代の刀の先の形は緩やかでふっくらした形をしています。ところが動乱の時代の刀の先は鋭くて厳しい形になっています。動乱の時代のものとは南北朝、戦国、幕末期などの刀で、これはピリピリとした気迫の時代の空気が人の心に侵入し、製作者もその時代の空気を感じピリピリした気持ちで刀を作ったため、厳しい刃先になっていると聞きました。

平和な時代はピリピリした空気が感じられないので、穏やかな刃先として仕上がっているそうです。モノには人の心が反映していることが分かります。人がモノを創り出しますから、人の心が籠っていることを感じる時があります。モノを大切にするという日本人の心は、この国が時代を越えて受け継いできたもので、大切に継承していくべきものだと思います。日本刀の刃先の話を聞いてそう思いました。

ところで刀を見ると製作者の性格が分かるとも話してくれました。「同じ製作者でも若い頃の刀と年を重ねてからの刀とでは違います」と言うように、人の心や性格が刀に反映しているようにモノには人の心、性格が表れるようです。モノを所有していることでモノは所有者の性格に似て扱い易くなってきますが、それも所有する人の心と関係しているかも知れません。

演説

集会にお迎えしてくれたので演説をさせてもらいました。以下、演説の主旨を抜き出して記載します。

みなさん、こんにちは。現在、県議会が開会中で、明日から一般質問に入ることになります。僕も水曜日に登壇する予定で、今回は台風第21号被害、第20号被害、そして7月6日の集中豪雨などの自然災害への対応を取り上げることとしています。議会で質問として取り上げるためには現場に行くこと、現場調査、人の話を聞くこと、現場で調査したことを資料などで調べること。皆さんと会い話を交わすことが基本となります。インターネットでも情報は得ることができますが、それだけでは誰でも知っている情報に過ぎないので議会で議論することはできません。勿論、全ての現場を訪れることはできませんからインターネットの情報も活用すべきことですが、基本は現場に行くこと、人の話を聞くことです。議員にとってこれが基礎体力であり、これを続けることが必要となります。

しかしスポーツでも勉強でも経験しているように、基礎体力を身に着けるための訓練は苦しいことなのです。三日ぐらいは続けられますが、一週間、それ以上続けることは苦しいのです。それを継続していくことで基礎体力は形作られていきます。

そして基礎体力を得るための活動は、誰にも知られることなく地道なものです。数か月、数年間も基礎体力を作るために取り組むことは簡単なことではありませんから、それができる人が議員を目指すことができると思います。

議員になれば即戦力として仕事をしなければなりませんから、基礎体力を身に着けておかなければ仕事はできません。長くて苦しいトレーニングを続けることが議員としての基礎体力を身に着けることなので、皆さんには、是非ともこれを継続していける人を支援して欲しいと思います。

ところで台風第21号の被害に見舞われた企業に対して緊急に補正予算を計上し、議会で取り扱うことになりました。緊急性を鑑みて即時に対応していますので、今回の台風被害などからの復旧を和歌山県は支援していきます。

皆さんのお力添えをいただくことが議会活動の基礎となりますので、何卒、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。