活動報告・レポート
2018年8月14日(火)
責任感と挑戦
責任感と挑戦

「責任のない仕事をしていても成長できない」とある会社経営者から話を聞かせてもらいました。教師を目指している若い人を交えて話をしていた時の言葉です。現在、学校で講師として勤務していて教員を目指している若い人がいます。教員採用試験に挑戦中ですが、何としても合格を果たすための気持ちの入れ方を示唆してくれたものです。

講師であっても生徒に教える立場は同じですが、教員として教壇に立つことで更に責任感が重くなり、教員は生涯の役割だと覚悟を決めることから、質向上につながっていくことなどの利点があることから、この言葉が発せられたものです。厳しいように感じますが、責任のある役割を担おうとしている若い人には厳しい言葉も必要です。責任ある仕事をするために教員採用試験の難関を突破して欲しいと思います。

試験を突破した暁には重い責任を肩に背負うことになりますが、子ども達の将来に関わる仕事ですから人材育成という重い責任が必要です。この講師の若い人は、その覚悟をもって挑戦しています。挑戦する姿は厳しいけれど美しいものです。人は挑戦している時は厳しいけれども見ている人からすると美しさを感じられます。私達が挑戦する姿に感動するのは美しいものを見ているからです。困難に立ち向かうことは美しいことだと思います。

そして少人数学級が増えていますが、少人数学級だから不利だと思わないで有利になるような授業も可能であることを話し合いました。例えば進学塾のように個別指導ができますから黒板に書く教え方ではなく、生徒のレベルの学習進捗度に応じて適切なプリントを配布し、教師が個別指導すれば効果が出ると思います。またタブレット端末でテストや指導をすることで家庭にいても学習ができる環境も少人数学級であれば創り出すこともできます。

例えば5人の少人数学級の全員が成績優秀で小学校を卒業し中学校に進学すれば、「この小学校はどんな教え方をしているのだろう」と評判になるかも知れません。学習指導要領がありますから、それに準じた指導をしたうえで授業に工夫をすることで高い成果をあげられる授業にすることは可能だと思います。

子ども達の教育指導をしたいと思って頑張っている若い彼の、これからの挑戦に期待しています。

侍ホテル

和歌山市内で外国人観光客をおもてなしするために「侍ホテル」に模様替えをしている人がいます。「外国から来られるお客さんが多くなっているので、日本を、そして和歌山県を楽しんでもらえるホテルにしたいと考えて模様替えをしています」と経営者が説明してくれました。

侍ホテル

部屋の壁に大きな浮世絵を飾っている部屋もありますし、和室をイメージした部屋もあります。2階の廊下には日本画を飾っているように、日本に滞在していることを楽しんでもらえる工夫を施しています。多くの外国人のお客さんは浮世絵やホテル前のキャラクターと一緒に記念写真を撮影しているなど人気は上々です。

「特に浮世絵の部屋は人気があり滞在が続いています」と説明してくれたように、今日もお客さんが利用している状況でした。

経営者は「他にないような『侍ホテル』を目指して順次改装を続けます」と希望を話してくれました。和歌山県で誕生した「侍ホテル」の評判が外国にまで届くことを期待しています。

中学校プチ同窓会

中学校の時のメンバーでプチ同窓会を開催しました。この企画は先月、同級生が集まって懇親会を行った時、「お盆にバーベキューをしよう。集まれる人だけで良いから集まろう」ということになり、今日の開催となったものです。

バーベキューなので会場は庭で暑い中でしたが、中学生のように暑さも楽しみました。

中学校プチ同窓会 中学校プチ同窓会