今日もお世話になっている皆さんを訪問し、たくさんの話を交わしてきました。親しく会話させてもらって、とても素敵な一日となりました。
Sさんとは和歌山県の将来性を感じるような会話を交わしました。大学生など若い人達と会う機会の多いSさんに対して、若い人たちが和歌山県の将来性を感じて希望を持ってもらえるような政策を話しました。
統合型リゾートの誘致について。SさんはIRに関しては懐疑的な考えを持っていましたが、雇用と経済効果、カジノ依存症対策などの説明を行った結果、「和歌山県の活性化のために必要だと思うようになりました」と話してくれました。
また紀淡海峡ルート整備による道路と四国新幹線の開通を目指すこと、エネルギー資源開発について、白浜空港の国際線化についてなどの説明を行いました。いずれも将来に夢のある政策で共感を得ることができました。
和歌山県人の中には「そんなの実現できないよ」、「無理、無理」など否定的な発言をして、やる前から諦めている人がいます。やる前から否定することや諦めているようでは、どんなことも実現することはできません。困難なことだと思っていたとしても「実現できる」と信じて行動することが、和歌山県の将来のために必要なことです。統合型リゾートの誘致も紀淡海峡ルートの整備も「無理だ、やれない」と決まっていないのです。「思いを持って行動すればできる」政策なのです。これから目指すべき今の段階から「無理だ」と発言しているようでは、できると信じて行動している人たちの政策実現にブレーキを掛けているようなものです。
どんな新規政策であっても良い面と悪い面があります。悪い面が良い面よりも出てくるようなら取り止めるべきですが、良い面が悪い面を上回っている政策であれば、実現に向けた行動をすべきだと思います。和歌山県が経済成長を遂げている、人口も増えている、雇用も確保できている県であれば、IRも紀淡海峡ルートもいらないかも知れませんが、現状が低迷しているのですから新規政策がどうしても必要となります。待っていては誘致や整備は実現できませんから、他の府県よりも行動をすべきなのです。行動して実現できなかった場合と、行動しないで諦めた結果は同じではありません。
こんな政策の話を交わしました。議論が完了しなかったので、近々、県政報告会を行うことにしました。「和歌山県に夢があることが分かりました。近くに和歌山県の将来の話や県政の話をしてくれる人がいないので刺激になります。私の仕事の刺激にもなり、やる気が出てきました」と話してくれました。
夏の花火を子ども達と楽しみました。お盆の時期、和歌山マリーナシティで開催されている花火イベントを、こばと学園の子ども達と一緒に楽しみました。午後6時過ぎから黒潮市場でバーベキューを楽しみ、午後8時からは約15分間の花火を楽しみました。子ども達にとって今年も夏休みの楽しい経験になると思いますし、大人になっても忘れることのない思い出として残ると思います。思い出は人生の苦しい時にそこから抜け出すための宝物になります。優しい人との思い出、楽しい思い出、親切にしてもらった思い出などは、辛い時にそこから抜け出すための最大の武器になります。思い出をたくさん持つことが人生を生きるために必要なことであり、こばと学園の子ども達が大人になった時の力になるような思い出をたくさん作るためのお手伝いができていることを嬉しく思います。
このイベントを企画してくれたYさんは、もう20年近くも毎年、こばと学園の子ども達を和歌山マリーナシティに招待しています。小学校5年生の子どもは「今年が5回目です」と話してくれたように、子ども達にとって大切な時期に思い出を積み重ねてくれています。
子ども達のために主催者は、バーベキューの場所は花火を間近で見ることのできる海際の特等席を確保してくれていました。音楽と共に打ち上げられる花火を子ども達は食べることも忘れて見ていました。最後に打ち上げられた花火の連発を見て、子ども達も大きな拍手でこのひと時を楽しんでくれました。僕もこばと学園の子ども達と一緒にバーベキューと花火を楽しみました。
和歌山マリーナシティの花火はお盆の時期は4日連続で打ち上げられます。和歌山市の夏の風物詩として他府県からもお客さんを呼び寄せてくれています。