一時期よりも少し暑さが和らいでいますが、それでも猛暑日のようなので、引き続き引き締めて活動を行っています。本日訪問した皆さんには最近の活動についての報告を行いました。平成30年6月県議会での一般質問の質疑をまとめた報告書を作成したので、今日から配布し始めています。早速、受け取ったくれた方から感想を頂戴していることに感謝しています。
皆さんからは統合型リゾートの誘致の現状について、また幹線道路の工事の見通しなどの話を聞かせてもらっているので、これらの政策が関心事項だと思います。
また「和歌山県内の農業の担い手不足、後継者不足に対応する政策が必要ではないでしょうか」という意見も寄せられています。和歌山県でも農業の担い手不足や後継者不足が問題になっていますが、解決策を見いだせていません。
僕も平成29年12月県議会において「農業大学校のサテライトキャンパス」の誘致や先進地にある大学校との連携の提言をしていますが、残念なことに現時点では実現できていません。
若い人達が農業に関心を持ち「自分もやってみよう」という気持ちになってもらうためには、農業を専門的に学ぶ機会が必要だと思います。先進地から学ぶための取り組みが必要だと考えているところです。この問題に関しても引き続き活動を継続していきます。
当時の議会での主な議論は以下の通りです。
「和歌山県で就農しよう」を訴えて、四年生の農業大学校の卒業生を和歌山県に来て定住し、就農してもらう取り組みをしては如何でしょうか。若い人が和歌山県に移住してくれ、就農してくれるなら人口と農業の後継者づくりの両方の効果があります。
そのために就農を希望する人のために、和歌山県でインターンシップを受け入れることの提携を図るなど、全国の農業大学校と交流機会をつくることも考えて欲しいと思います。
和歌山県における就農に向けた取り組みや、就農希望者への支援制度について、農林水産部長の見解をお聞かせ下さい。
就農希望者への就農支援制度についてでございますけれども、農業者の高齢化や減少が進む中、担い手の育成・確保は重要な課題であると認識しております。
このため、県内はもとより東京、大阪、名古屋といった都市部での就農相談会の開催や移住定住相談会での就農相談ブースの設置などにより、県外の方々に広く情報提供するとともに、就農に向けた助言を行っております。
また、農林大学校や就農支援センターでの技術習得研修の実施に加え、本県独自に各地域に設置した農地活用協議会による農地取得のあっせん等を行っております。
さらに、研修中や就農初期の収入を補うため、助成金や各種融資制度などにより支援を行っているところであります。
本県の農林大学校では、就農をはじめ、農業法人や農業関係企業への就農を円滑に行うため、県内各地域の先進的な農業法人や企業等でのインターンシップを取り入れております。議員お話しの県外農業大学校からのインターンシップの受入については、本県への就農や移住を希望する学生の意向があれば対応してまいりたいと考えております。
和歌山県にも農業大学校がありますが、県外の四年生の農業大学校のサテライト校を誘致することで更にレベルの向上が図れると思います。四年生農業大学校のサテライト校の誘致をしては如何と思いますが、農林水産部長の答弁をお願いいたします。
本県では、本年4月に農林大学校へアグリビジネス学科を新設し、生産から加工、販売まで幅広い知識を身につけ、経営感覚に優れた人材を育成しているところであります。
現在、コンビニエンスストアや地元食品加工事業者と連携した商品開発に取り組んでおり、今後はICTの先進技術についてもカリキュラムに取り入れるなど、農林大学校の魅力をより一層向上させ、地域で求められる人材を育成してまいりたいと考えております。
議員お話しのサテライト校の誘致につきましては、本県農業振興の観点から、需要があれば、今後研究してまいりたいと考えております。
この議論を基にした農業の担い手不足解消に向けての活動を行っているところです。
「チーム片桐」主催のライブについての直前の打ち合わせを行いました。ライブは8月18日、土曜日の午後7時から開始します。今回のゲストは三組で、大阪から「LunA」、東京からは「恋をしようよジェニーズ」と「THE SURF COASTERS」が 来てくれることなりました。いよいよライブの日が近づいてきました。特に皆さんからは「『THE SURF COASTERS』が和歌山市に来るのですか」という問い合わせをいただいています。
和歌山県に初登場なので、皆さん方のご来場をお待ちしています。ライブの開演は午後7時で終了は午後9時30分頃の予定です。