活動報告・レポート
2018年8月5日(日)
JP労組和歌山支部定期大会

JP労組和歌山支部定期大会にお招きをいただきました。来賓の皆さん方の挨拶は勉強になりました。要員の問題、サービスレベルの問題など現場が抱える諸課題に向かっていく姿勢が見えました。また経営者が新入社員とランチタイムミーティングを行い、意見を聞くなどコミュニケーションを図っていることも聞かせてもらいました。夏の暑さ、冬の寒さ、雨の日の仕事などへの対処に苦労しているようですが、安心して働ける職場であることは何物にも代えがたいという感想があることも聞かせてもらいました。労使の信頼感は仕事を遂行する上での基本ですから、組織力を感じました。

さて僕の挨拶の主旨は次の通りです。

おはようございます。第10回目を迎えた支部定期大会のご盛会をお祝い申し上げます。昨年の大会でも話をしたのですが、僕が初めてお金を稼いだ、お金をいただいたのは和歌山中央郵便局からです。アルバイトで働きお金をいただいた経験をしたのが郵便局ですから、働くことで所得を得ることができる。そのことを教えてもらったことを今も感謝しています。働いて所得を得ることが生活の基本であるとの考えが、今の活動の基本となっています。

さて昨日、夏祭りに参加して次の会場に移動する途中、郵便局員職員さんが個人宅に配達していました。遅い時間だったのですが、暑い中、遅い時間でも郵便物や宅配物をお客さんのところに届ける仕事をしている姿を見て、「ご苦労様」と心の中で言葉を掛けました。郵便の集配の仕事のことを少しは知っているので、感謝の気持ちでつぶやきました。

皆さま方には、大変厳しい暑い中なので健康に留意していただき、健康管理と共に無事故無災害でこの夏を乗り切って欲しいと願っています。

ところで僕は現在、県議会建設委員会に所属して活動を行っています。皆さんの生活や仕事に役立てるよう主要道路の整備を鋭意実施しているところです。そして緊急の対策として大阪北部地震で学校の塀が倒壊したことによる事故を教訓として、県有施設のブロック塀を調査し終え、倒壊の恐れがある塀を撤去、または改修することを決定しました。9月県議会の開会を待たずして、先に危険と判断したブロック塀の撤去、改修を進めることにしています。

また西日本豪雨の予想していなかったような雨量から、和歌山県の排水、冠水対策を早急に進めることの必要性を認識しています。皆さんの生活の安心感を向上させ、仕事が安心してできる環境を整えていく所存です。

和歌山県議会は皆さんと身近な存在ですので、道路整備や防災対策などの課題に対応し、生活と仕事の安心と安全を確保していくための活動を行っていきます。

最後になりますが組織の代表として来年の参議院議員選挙に候補者を送り出すことが決定していると聞きました。組織力、団結力を発揮して議席の確保を心からお祈りしています。議員が一人いることといないことでは内外とも組織力は全く違ったものになります。

自分たちの意見を届けることができるのかどうか。団結した組織であるのかどうか力量が試されることになりますので、一人を送り出すことの力の大きさを意識していただき、皆さんの力で結果が導かれることを祈念しています。

第10回目を迎えた定期支部大会のご盛会を心からお祝いして挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。