活動報告・レポート
2018年8月2日(木)
治水対策のご意見
治水対策のご意見

情報を発信することで、皆さんからご意見を聞かせてもらえることはとても有難いことです。「和歌山市の排水対策」に対するご意見をいただきました。とても良いご指摘なので次に紹介いたします。

7月28日付のブログを拝見しました。「和歌山市の排水対策」の記事をこの度 再当選された和歌山市長に直(じか)に読んでもらいたいものです。政治家が選挙の度に発言する「防災対策」は、机上の空論がほとんどです。

7月29日の「広報の仕事」に書かれているように、現地の人の話を聞き、空気にふれることをしてもらわなければ、実現化しません。

市長はすべての現場には行けませんが、市長の手足となって動く市の職員が現場に出向き、現場のしきたり、環境、歴史を知ることが大切なのですが、これこそ現場知らずの机上の空論がほとんどのようです。

排水対策について、次の議会に照準を合わせていては、これから夏を経て台風シーズンに入りますから、間に合いません。

命にかかわることですから、市長が直にこの情報を受け止めて、議会を待たずに基本方針を立てて予算を取り、後日議会の場で公開して議員に賛同を取るくらいの積極的防災対策を行う器量がなければ、これこそ、机上の空論になってしまいます。

「議会行って、地域衰退を辿る」ような議会などやらない方がいいのです。これは地方議会も同じです。

どうか、店舗経営者の方、浸水された方等の生の声を市長に聞かせることと、ブログの記事、その反響の声も知ってもらうことが必要と思います。

最も大事なことは、市長に浸水した店舗、家、そしてJRの高架に立ってもらい、現場を知り空気を知ってもらうこと。

市民サービスとは、市長を筆頭に市の職員が広報役を担い、情報を収集して事実を知り、わかりやすいように市民に伝達することが原点です。

情報発信が市民サービスの基礎なのです。それを知らないとか、理解できないとかいう職員はいりません。いない方が市民のためになります。知らない、理解できない人材は市民の足を引っ張っているのと同じです。重ねて云います、そんな職員はいりません。それを許している市長もいりません。

情報の収集、伝達を市長・職員だけのものにするなら、極端に云うと「税金泥棒」です。

話はそれましたが、足を運んで収集された情報(ブログ)を、ぜひ市民(県民)の命を守る対策に結び付けていただき、実現化されますことを期待しています。

実現化=情報の正しい活用です。

JRの高架の場合、給水ポンプの電源が停電によって動かなくなった場合、陸路の援助ルートが途絶えるという現実を、下記の記事は地下街「水没」の折りの停電の危険性を綴っています。和歌山市のJR高架は地下街ではありませんが、停電になった場合給水ポンプは無いのも同然です。無策の責任は新市長がとるのか?議会がとるのか?無策は「気が付きませんでした」ですみません。JR博多駅の地下街を前例として記されていますので参考にしていただければと思います。

以上が「治水対策」に関するご意見です。現場の声と行政の認識のズレをなくすことが議員の役割だと思います。そのために議会一般質問を行いますし、行政当局に強く働き掛けるのです。

PTAからの要望

和歌山市内のPTA役員、中学校の校長先生から来年の高校入試に関する要望を受け取りました。今月和歌山市内のPTA役員の皆さんとこの要望に関する懇談会を開催する予定ですが、事前に説明に来てくれました。皆さんの熱心な活動に敬意を表していますし、要望の実現に向けた取り組みを行います。

理事会

和歌山ゴールドライオンズクラブ理事会に出席しました。ディズニー・オン・アイスへの子ども達を招待することや絵本「忘れない3.11 生きて・・・」の活用などについて協議を行いました。