平成31年4月に開催する予定の年次大会準備委員会が開催されました。今回が第二回目の開催で委員会メンバーが集まり、式典会場、役割分担、進行計画などに関する議論を交わしました。この年次大会が和歌山県内で開催されるのは31年ぶりのことであり、大会規模や県外からお迎えする人数などを考えると、一年前から準備を始めても早過ぎることはないと思います。
準備委員会委員長からは、「成功させなければ和歌山県として恥ずかしいので、しっかりと成功に導けるように取り組みたい」と決意を話してくれました。現段階では準備委員会ですがメンバーを増強して実行委員会として改め、組織を立ち上げる予定にしています。
年次大会は各種表彰式などの式典部分、パレード行進、祝宴の三部構成とし、参加する会員が和歌山県を楽しんでもらえるような企画に仕上げたいと考えています。
県外からのお客さんを和歌山県にお迎えして楽しんで帰ってもらうことを目指し、そのお客さん達が次回は単独で来てくれるような気持ちになるおもてなしを提供したいと考えています。和歌山県には良いところがたくさんある。そのことを知ってもらい、そしておもてなしの中から感じ取ってもらい和歌山ファンになってもらいたいと思っています。
「あの人はつきがないからなぁ」という言葉を聞きました。確かに「つきがない」タイプの人がいます。「つきがあるとない」とかは偶然のもので実力や人望とは関係がないとも言われることがありますが、事例を聞くと、行動と考え方、そこから来ている人望が「つきを遠ざけている」ことが分かるものでした。
あの人が社長になって重大事故が起きた。退任して次の会社に行って代表者になったけれど社会的な問題が発生したので責任問題になった、事例がありました。
たまたまその時期に社長をしていたから不運とも言えるかも知れませんが、部下との接し方などを聞くと「問題を引き寄せたのはその人格によるものだった」と思いました。
部下に厳しく接することは悪いことではありませんが、人によって対応を変える必要があります。またトップの立場の人が必要以上に細か過ぎると部下は閉口します。「トップはもっと大きな存在でいて欲しい」、「小さなトップについていけない」と思うからです。
話を聞いてその人の最悪の行動の一つだと思ったのは、部下の報告を聞いたその直後、部下を前に立たせたままで営業部長に電話をして「彼から報告を受けているが、その通りなのか」と確認したという件です。部下は自分が信用されていないと思い、その社長に不信感を持ったそうです。このような事例が多くあったので、社長が退任する時に寂しがる部下はほとんどいなかったと聞きました。
日常の部下との接し方はとても大事で、仕事ぶりを見ていること、時には励ますこと、すれ違った時などに少しでも会話を交わすこと、などが大切なことです。
日常の挨拶や行動が図れていることがコミュニケーションなのです。「つきがない」ことを不運だと思うのではなく、もし「つきがない」と思う場面が続くようなら、行動や考え方、人との接し方を見直して修正したいものです。
「つきがない」ことは行動や考え方に問題があること。そして人との接し方を見直すことを考えてみたいと思います。
行動や考え方を見直さない限り、どこの会社に行っても、どこの職場に行っても、同じことが繰り返されることになります。それは「つきがない」のではなくて、その人に問題があるのです。
- 臨時に議会報告書の作成を行っています。平成30年6月議会の一般質問の内容を知りたいとの意見をいただいていることから作成することにしました。議会報告会などでこの6月議会の一般質問のことを説明しているので関心を持ってくれているかも知れません。引き続き県政に関心を高めてもらうための活動を行います。
- 自治会区長会議に参加しました。自治会の秋の行事計画について説明をしたもので、自治会活動の予定はもう秋に向かっています。季節の過ぎ行く速さを感じています。