活動報告・レポート
2018年7月19日(木)
チャリティコンサート
チャリティコンサート
西日本豪雨災害支援チャリティコンサート案内チラシ

和歌山市内のミュージシャンが企画した「西日本豪雨災害支援チャリティコンサート」の日時が決定しました。平成30年7月29日、午後1時から4時30分まで、15組のミュージシャンがライブハウス「サラスバティ」に登場します。収益金は今回の被災地の方々への寄付として使われます。和歌山市のミュージシャンが被災者の方々のために音楽を通じて支援しようという気持ちが込められた行動です。

案内チラシが完成したので皆さんに案内したいと思っています。私達の善意が被災地に通じることを祈っています。

「La・La・La音楽祭 西日本豪雨災害支援チャリティコンサート」は7月29日、日曜日の午後1時から4時30分まで開催されます。場所はライブハウス「サラスバティ」、主催者は「Music Bar La・La・La」です。

こばと学園

こばと学園の子ども達をコンサートに招待する企画を検討しています。子ども達にミュージシャンの音楽を聴いてもらうことによって、本物体験と目指すべき道を模索するきっかけになることを目指しての企画です。子ども達には自分の未来を考えてもらいたいと思いますし、その未来は自分を育んでくれた地域や社会のために資するものである必要があります。これまでも音楽や水泳などを体験する機会を作ってきましたが、今回も子ども達のためになる企画を考えています。

また「こばと学園夏祭り」についても話を交わしました。今年は50回目の夏祭りとなるため記念になるものを舞台で実施したいと思っているようです。できる支援について協議をしたので、学園で検討してもらうことにしています。

和歌山ダルク

和歌山ダルク主催の「アディクションセミナー」について皆さんから感想を聞かせてもらっています。今回が初めての開催だったことと周知期間が短かったことから広報に課題を残しているものの、初回については「良い内容でした」という意見を聞かせてもらっています。

講演では薬物依存症だけではなく、アルコールやギャンブル依存症も含めて通用する回復プログラムに仕上げることや、より多くの人に依存症への関心を持ってもらうことを目指すことを確認できました。

講師の城間さんは横浜市の事例を紹介してくれたように、和歌山県も先進地事例を見習うことから始めたいと思います。

そして必要なことは継続することです。今年一回限りのものではなく継続できるだけの力を身に着けて欲しいと思います。そのためには和歌山ダルクの活動を支援してくれる人を増やすことが今後の課題です。「片桐さんも支援をして下さい」と話をいただきましたから、引き続き応援したいと考えています。

もっと支援の輪が広がることを期待しています。

浸水対策

都市の大雨対策について話をしました。和歌山市の中心地でも家屋や地下駐車場への浸水があったと地元の方から報告を受けています。JR和歌山駅前付近は都市の中心地であり、ここが浸水するようでは都市の機能がマヒすることになります。緊急時に幹線道路が使えないことや、中心地に居住していて安心できないことになれば、都市の価値は低下することになります。

安全で安心できる和歌山市中心地でありたいと思いますから、その価値を低下させるようなことはしたくありません。大雨に備えて和歌山市の水害のための安全基準を見直しすることを検討していますが、これまで浸水結果のデータ蓄積はありますから地域に応じた浸水対策を講じることにつなげたいと考えています。