活動報告・レポート
2018年7月12日(木)
定期大会

第66回関労和歌山地区本部定時大会が開催されました。お招きをいただき出席し挨拶の機会をいただきました。

こんにちは。今回で66回目を迎える地区定期大会のご盛会を心からお祝い申し上げます。

皆さんに県議会三期目に送り出してもらって三期目の活動を続けさせてもらっています。県政に関わって感じることは、これは組織の活動と同じだと思いますが、動きがないと県民の皆さん、組織の皆さんが不満を感じるということです。通常の活動を基本としながらも、一つでも動きがある、動きを感じさせることが大事なことだと思っています。ですから県政においては何かの動きを見せることを心掛けて活動をしているところです。

第66回関労和歌山地区本部定時大会

そのために今年に入ってからの年2月議会、先の6月議会の両議会でも登壇し、知事や関係部長と議論を交わしています。議会の議事は本日配布させてもらっている通りですが、少しでも県政を前向きに進めるために皆さんから頂戴した意見を基に、しっかりと質疑を交わしているところです。これからの活動も動きを感じてもらえるようなものにしていきたいと考えています。

またエネルギー政策に関しては県政として一定の方向性を見出しているところです。和歌山県には海南と御坊の火力発電所が関西の経済活動を担ってきました。特に原子力が停止している間は和歌山県の発電所が電力を移出し関西経済活動そのものの下支えを担ってきたと考えています。和歌山県にとって地元にある大きな産業であり共生関係を築いてきたことは言うまでもありません。その両地域において地域との関係に変化が生じるようなことがあれば雇用の確保は最重要課題になることは間違いありませんし、地区と同じく県政においてもその認識をしているところです。

地域との共生関係はこれからも大事であることは変わることはありませんし、和歌山県における諸課題は、この共生関係、そして信頼関係が不可欠だと考えています。これからの和歌山県の課題の克服と発展のために、来年以降も役割を担わせていただきたいと思いますので、皆さんと県政の課題を共有、連携を図り対応していきたいと考えています。

本日は第66回目の地区定期大会のご盛会を心から祈念して挨拶といたします。ありがとうございます。

以上が僕の挨拶の要旨です。

また来賓の皆さんからの挨拶も聞かせてもらいました。示唆に富む挨拶が多くあり、楽しく拝聴させてもらいました。

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例えば以下のような話がありました。

AIが仕事に影響を与える時代においては懇親の機会がとても大事になってくるという話がありました。現代社会はSNSやインターネットの中に自分の存在と居場所があり、多くの人は実生活と共にインターネット空間の中にも活動の拠点を持っています。その空間での活動は大事ですが、そんな時代が進展していくと、今まで以上に人と人とのコミュニケーションの場が重要になってきます。コミュニケーションを図るためには懇親会や情報交換会などに参加するという投資が必要となります。コミュニケーションのために投資をすることの重要性を意識して欲しいと思います。

懇親会、所謂、飲み会には意味があり、それは投資の場だということです。コミュニケーションは投資ですから、会社や職場の不平、不満を言う場にするのではなくて、「これから」をどうしていくか考える場にして欲しいと思います。「これから」をどうするか。それが投資する価値があるコミュニケーションの場づくりだと思うのです。

第66回関労和歌山地区本部定時大会

要約していますが、人間関係に投資をする考え方も持つべきだという提言です。

人として、社会人として、組織人として持っておきたい価値観だと思います。皆さんの挨拶は学びの宝庫ですから、話を聞いて自分のものにしていきたいと考えています。

また参議院議員で経済産業委員会委員長の浜野よしふみ議員が来賓として駆けつけてくれました。浜野議員、そして僕が挨拶した後に懇親の機会をいただきました。