活動報告・レポート
2018年7月10日(火)
ご意見
ご意見

ブログを呼んでくれた方からご意見をいただきました。学びになりますし教訓にもなり、そして嬉しい便りなので以下に紹介いたします。

平成30年7月5日のブログ、「新国家」坂本龍馬と陸奥宗光の関係の記述に嬉しく思っております。高知県と和歌山県の大きな違いは気が付いたらすぐに手直しをする素直な心を持ち、辛いことがあってもそれを乗り越える努力と先見性を見据えた目標を立て、恐れずにチャレンジする精神を龍馬から引き継いでいる高知県。

何を云われても予算が無い、難しいと言い訳をして何の努力もしない上に、未来に向けた目標を作ろうとすることもなく目先の利益しか見えていない、いわゆるリーダーのいない和歌山県。

龍馬を見習っている県民性が、今の高知県と云えます。和歌山には、悲しい限りですが、陸奥の存在をほとんどの県民が知らないのとリーダーシップを敷く人がいないことと、比例していると思います。

今の和歌山では、「新国家」を引き継ぐ存在の人物は生まれてこないでしょう。だからこそ、民間の「陸奥宗光外務大臣」の功績を教育に活かす実行委員会が児童青少年に向けて教育活動をしているのです。

高知県と比べると、和歌山には政治も行政も教育も無いに等しいのが現実です。政治家の片桐先生にはご無礼なことですが、正直、私から見ると和歌山には政治・行政・教育はありません。

かすかに、数%の可能性としての生命線が片桐先生なのです。今、8月に予定されている高知県への研修は、和歌山県政と他県を比較するにあたり、最適な研修地であると拝察します。

現実問題として、JRの高架道路が水没すれば、IRもへったくれもありません。「関空から40分の和歌山」と謳っていますが、雨が降れば幹線道路が通行止めの首都に国が金を落としてくれません。笑われます。

こんな基本的なことを処理しないで、観光、観光と云っても世間に通じません。

雨で通れなくなる幹線道路の処置をすることが観光よりも優先するのが県民の命のはずです。

これがもし有事に繋がれば、行政による「人災」です。ものごとの優先順位が判断できない政治を県民も国も信じません。IRの前に命を守るために絶対必要な幹線道路の通行確実化を実現すべきです。災害が話題になっている時にこそ、優先順位を見直すチャンスだと思います。

嬉しいご意見に感謝しながら、期待に応えられるよう引き続き活動します。

和歌山県のプロジェクト

和歌山県のプロジェクトに関して打ち合わせを行いました。和歌山県には統合型リゾートへの立候補、紀淡海峡ルート、4つの大学誘致、紀伊半島一周高速道路、海洋資源の活用、民間ロケット発射場誘致などの案件があります。既に着手しているものや、これから計画に入るものなど状況は様々ですが、和歌山県土発展のためにこれらのプロジェクトを前進させるような取り組みを行っているところです。

その他
  • 夏の研修会の行程などの調整を行っています。参加者の研鑽を図るためにも有益な内容に仕上げたいと考えています。
  • 友人が企画してくれた交流会に参加しました。県政に関わる意見交換を行うなど、和歌山県を考える契機となりました。