活動報告・レポート
2018年7月7日(土)
陸奥宗光伯生誕174年祭
生誕174年祭

竈山神社拝殿で「陸奥宗光伯生誕174年祭」が開催されました。和歌山市内は大雨警報が発令されていましたが、生誕祭は予定通り実施されました。この式典は内閣府の「明治150年記念」イベントに参加している事業であり、竈山神社の歴史を背景として今年実施すべき式典だと感じています。陸奥宗光伯は天保15年7月7日に誕生していることから今年が生誕174年を迎えることになります。

陸奥宗光伯生誕174年祭 陸奥宗光伯生誕174年祭

病の身をいとわず、自らの命を削って日本を夜明けへと導いてくれた偉人で、その姿は竈山神社の御祭神であり神武天皇の兄である彦五瀬命が国造りのために御命を捧げられて建国の礎となられた姿と重なって見えます。この偉大な元外務大臣の生誕祭は竈山神社で開催することが相応しいと感じています。

彦五瀬命が建国のために、陸奥宗光伯は新国家建国のために、それぞれ命を賭した活躍をしてくれたことで現代日本があるのです。和歌山県は建国の礎を築いてくれた人物と、新国家建国を実現してくれた人物にご縁をいただいている県なので、この歴史を知り誇りを持ちたいと考えています。

今日の生誕祭は建国に向けた偉人の魂と志を現代に継承するためのものであり、和歌山県が新しい時代を担うべき一つの県として役割を果たしたいと考えています。

陸奥宗光伯生誕174年祭 陸奥宗光伯生誕174年祭

雨天の中、内閣府「明治150年」参加事業に参加してくれた皆さんと共に和歌山県の持つ歴史の意味を感じ合いました。和歌山県内では内閣府参加事業としての「明治150年」事業は少ないのですが、この生誕祭は大きな意味を持つ式典だと思います。それは和歌山県知事の代理として海草振興局からも代表者に出席していただき、この式典の意味に重みをつけてくれたことからも分かるものです。

今日の生誕祭を挙行してくれた主催者の皆さん、そして参加してくれた皆さんに感謝しています。

高等学校同窓会連絡協議会総会
高等学校同窓会連絡協議会総会

第56回和歌山県高等学校同窓会連絡協議会総会がアバローム紀の国で開催されました。向陽高校同窓会長として出席いたしました。この会は和歌山県内の高等学校の同窓会役員と校長がお互いの連携を図り、母校の発展を支援することを目的としています。同窓会が連携することで和歌山県立高校の運営を側面から支援しています。

ナームの会

和歌山市内で「ナームの会」が開催されたので参加しました。会に先立って参加メンバーが集まり、意見交換など交流会の場を持ちました。二か月に一度、メンバーとの懇談の機会を楽しみにしています。

ナームの会

さて今回の会では仏の教えの一端を紹介してくれました。仏の教えは「今をどう生きるか」であり「今を幸せいっぱいな時間にすること」がその教えの本質だそうです。あくまでも「今」がテーマであり、「今、幸せを感じる」ことが生きていくうえで大事ことです。

ですから今を生きる人間は幽霊のような存在ではいけないことを知らせてくれました。幽霊は過去に縛られて今を生きていない姿の象徴だそうです。幽霊の髪が乱れているのは 後ろ髪をひかれていることを示しています。幽霊の手の位置は未来を拒否している姿を示しています。つまり過去に縛られ未来に踏み出せないのが幽霊であり、人間が想像で幽霊を生み出したのは、過去に縛られる姿は美しくないことを表したものなのです。

ナームの会

そして人間にとって大切な慈悲は自分で創り出すことができないもので、外からいただくものだそうです。慈悲は人とのご縁や人に尽くしたことで他人からいただけるものだそうです。慈悲をいただけるような人になりたいものです。

最後に、経験はすべて光だそうです。経験によって光をいただけるので、無駄な経験はないということです。もっと言うなら経験を生かすことが光を生かすことであり、幸せを感じることにつながるのです。

今回の「ナームの会」でも大切な教えをいただきました。

プチ同窓会

東和中学校のプチ同窓会を開催しました。久しぶりに集まることを企画してくれて幹事役を担当してくれたK君に感謝しています。同級生からは「片桐君はテレビで見ているだけの人で遠い存在だと思っていましたが、今日来てくれてありがとう。近くにいるとやっぱり同級生で近く感じます」と話してくれるなど、今の話と昔の話で盛り上がりました。

気が付くと中学校を卒業してから40年以上が経過しています。普段はそんなに経過しているなんて意識はしていませんが、同窓会に参加すると長い時間が経過していることを感じます。みんなが「楽しい時間だった」、「同窓会は非日常の時間ですね」と話すなど、良い時間となりました。みんなに感謝しています。