活動報告・レポート
2018年7月4日(水)
和歌山県の構想
動きを創る

今まで通りでは人は不満を感じるものです。何かの動きが見えなければ、その施策に納得しないのです。街づくりも正に同じで、街に動きを見せることが納得性を持たせることができるのです。

動かせるためには基本が出来ていることが原則で、基本を疎かにしてそこから動きを創りだすことはできません。基本があって動きを出せるのです。動かせるためには基本をしっかりと作ってからになります。

一つでも動きを見せることが納得性のある施策となります。動きを創りだすこと。心掛けたい勘所です。

和歌山県の構想

県議会報告会のために、直近の和歌山県内の主な大きな動きの資料収集と資料作成を行いました。

・和歌山県統合型リゾートの誘致にいて。

言うまでもなく法制化の後に全国で三箇所、候補地が選定されることになります。和歌山県として立候補を行い、既存の観光資源を活かしながら統合型リゾートと共に和歌山県観光の発展につなげたいと考えています。

・紀淡海峡ルートの事業構想について。

四国と和歌山県を道路と鉄道で結ぶことで第二国土軸となり観光や物流の活発化を図ることになります。関西空港から新大阪までのルートが完成すれば、和歌山県にとって大きな経済効果を与えることになります。

・白浜空港の民営化と国際線化について。

国際線化を図ることで外国人観光客の増加や首都圏からの観光客の誘致やビジネス拠点づくりにつなげることができます。

・和歌山南スマートインターチェンジの開通を機とした拠点づくりについて。

新しいインターチェンジ周辺のインフラ整備を整えることで物流の拠点になり得ますし、観光客の誘客に大きな効果が期待できます。

以上が主な和歌山県が進めようとしている施策です。実現に向けて取り組みたいと考えています。

その他
  • 徳島県人会の会長と副会長が訪ねてくれました。今年9月に徳島県人会主催で和歌山マリーナシティでのイベント開催に伴う協力依頼のためです。イベントには徳島県知事も来和されることから、徳島県と和歌山県の更に深い交流機会につながるものだと期待しています。 県は紀淡海峡ルートの実現に向けて国への働きかけを行っているところで、かつて海路として交流があったことから命名されている南海道ルートの復活に向かう契機になれば嬉しいことです。
  • 若手を集めた県政報告のための集会をすることに関して協議を行いました。定員が20名の会場で開催するので定員いっぱいの人に参加してもらう予定です。これを契機に定期的に開催することで若い人達に県政に関心をもってもらうことを目指しています。
  • 和歌山市内での新時代のイベント実施について打ち合わせを行いました。平成31年5月1日に改元されることから、新元号をお祝いするイベントの開催を検討しています。例えば竈山神社を舞台にすることで歴史的な意味を持たすことができると考えています。
    神武天皇の兄が祀られている同神社で新元号施行記念イベントができるなら、「和歌山県から新時代の呼びかけをすることができるかも」と話し合いました。この地は歴史を背景にイベント企画できる場所の適地性があると考えているので、企画を練っていくことにしています。