平成30年6月県議会定例会は最終日を迎え採決が行われました。僕は以下の議案に賛成しました。結果として全ての議案が議会で可決されました。今回も一般質問を行いましたし、活発な議論が交わされた議会となりました。
議案第98号 平成30年度和歌山県一般会計補正予算
議案第99号 和歌山県税条例及び和歌山県税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
議案第100号 平成30年度建設事業施行に伴う市町村負担金について
議案第101号 訴訟の提起について
議案第102号 訴訟の提起について
議案第103号 調停の成立について
議案第104号 平成29年台風第21号により発生した広域農道を含む斜面崩落に伴う損害賠償の額について
議案第105号 財産の取得について
議案第106号 財産の取得について
議案第107号 公共施設等運営権の設定(南紀白浜空港)について
議案第108号 工事請負変更契約の締結について
議案第109号 工事請負変更契約の締結について
議案第110号 工事請負変更契約の締結について
議案第114号 和歌山県人事委員会の委員の選任につき同意を求めるについて
議案第115号 和歌山県収用委員会の委員の任命につき同意を求めるについて
議案第116号 和歌山県収用委員会の予備委員の任命につき同意を求めるについて
犯罪被害者の会の講習を受講した方から意見をいただきました。「犯罪被害者に寄り添って救済することは進めるべきで参画したいと考えています。ただ犯罪にならない段階の被害者を助ける活動も必要だと思います。刑法で有罪になっていない人が加害者となっている事案が該当します。学校でのいじめや、刑法事案になっていない事案の被害者を支援する活動がないことが課題だと思います。犯罪被害者に寄り添うことに加えて、犯罪になっていない事案の被害者も守るしくみを検討して欲しいと思います」という依頼です。
確かに犯罪を未然に防ぐことや犯罪にならない事案の被害を受けている人はいると思います。パワハラやセクハラの被害者、いじめに遭っている人などが対象になると思います。
考えてみたい提案として受け止めています。
交番で警察官が殺害される事件が発生しました。交番で警官が襲われる事件が発生することも珍しいことではなくなっています。そこで提案をいただきました。交番に警察犬を配置するという提案です。警察犬の育成には時間がかかりますから、「捨てられた不幸な犬の中から適正のある犬を選び、警察犬のような訓練を受けて警官を守る犬として交番に配置したら心強いのではないでしょうか」という提案です。
警官が一人でいるよりも訓練された犬が配置されていると相手は怯むこともありますし、警官と一緒に立ち向かってくれることになるので、心強いと思います。
警察犬のような訓練の実施と育成は簡単なことではないと思いますが。捨て犬の適正を見て警察犬と同じ訓練をすることも警官を護るための対策として考えられることだと思います。