本日は建設委員会の審査を行いました。6月議会からは二年ぶりに建設委員会に復帰しています。建設委員会で質した項目は次の通りです。
また建設委員会に提案された議案はすべて賛成全員で可決されました。
質問:
和歌山南インターチェンジに係る和歌山橋本線などの県道の進捗状況、またインターチェンジに合わせた開通見込みについて確認をしたい。
回答:
(仮称)和歌山南スマートインターチェンジに係る整備として、和歌山橋本線(和田〜吉礼工区)と三田海南線(和田〜冬野工区)で事業を実施している。
議案第109号と第110号については、和歌山橋本線に係るものである。
和歌山橋本線については、現在、(仮称)岡崎大橋上部工の桁架設が完了し、また、(仮称)新吉礼トンネル工事では、全体191メートルのうち60メートルまで掘削が進んでいる。
三田海南線(和田〜冬野工区)については、路側工や地盤改良工を推進している。
平成30年度末の(仮称)和歌山南スマートインターチェンジに合わせて供用できるように、両路線とも、引き続き工事を推進していく。
特に、アクセス道路となる和歌山橋本線については、遅れることのないよう工事を推進していく。
質問:
住宅耐震改修について伺いたい。今年度の改正点と今年度の申し込み状況について確認したい。
回答:
今年度からの制度の拡充については、昨年度までは設計と工事それぞれについて、定率で補助する制度になっていた。今年度からは国の制度改正に合わせて、耐震補強設計と一連で耐震改修工事まで完成させるものを対象に定額で補助するメニューを新たに追加している。これを利用すると、例えば、設計と工事を合わせて100万円までは自己負担無しで耐震改修を実施していただくことも可能となっている。
また、予算戸数についても、これまでの250戸から今年度からは300戸と50戸増やしている。
次に、今年度の申し込み状況については、5月末時点で、耐震診断が290件、耐震改修が103件となっている。昨年度の同時期と比べて耐震改修の申し込みが増えており、69件の増となっている。
質問:
住宅の耐震工事の申し込みは、これからも増えてくると思うので、対応願いたいと思う。県道西脇山口線の進捗状況と今後の見通しについて確認したい。
回答:
川永工区のうち、川永団地内の0.4キロメートル区間については、自治会や地元住民との話し合いなどを踏まえ、住環境に配慮した植樹帯の設置などを計画し、平成30年4月に都市計画を変更したところである。
今後、道路中央部のボックスカルバート据付工事に着手するとともに、必要な用地を取得し工事を進め、早期完成を目指す。
川永団地以外の0.9キロメートル区間については、現在用地取得率が89%であり、用地取得及び工事を推進する。
質問:
川永団地内の計画変更について、地元要望に基づく歩道拡幅の変更なのか。
回答:
変更については、歩道の拡幅にあたる部分である。
質問:
国交省の事業になろうかと思うが、調査事業に入っている第二阪和国道、京奈和自動車道に連絡する道路の調査の状況について聞かせて欲しい。
回答:
第二阪和国道と京奈和自動車道を連絡する道路の調査状況については、平成28年度から、国が、京奈和自動車道の延伸も含め、幹線道路ネットワークの検討を進めている。
構想路線の具体化には、まず、路線の必要性や整備効果を明確にする必要がある。
このため、和歌山都市圏の交通状況や京奈和自動車道を初めとする周辺道路の開通の状況を把握するなどの調査を進めてきた。
今年度も引き続き、さまざまなデータをもとに、道路ネットワークの課題の抽出などに取り組むと聞いている。
今後とも、県としては、和歌山市とも連携しながら、国の調査に協力するとともに、その構想の具体化を国に強く働きかけていく。
建設委員会終了後、日台友好和歌山市議会議員連盟の遠藤市議会議員に同行してもらって、台湾貿易センター大阪事務所を訪問しました。訪問先では林所長と劉部長が対応してくれて、台湾で計画している事業について説明をしてもらいました。経済成長を遂げ、技術も発展している台湾ですが、これからの国土発展のために日本の技術や支援を期待していることが分かりました。
また台湾と和歌山市、和歌山県は良好な関係にあり、これからの友好関係と交流機会を持つことを話し合いました。所長からは「ビジネスの話も大事ですが、それよりも親しくなることが大事なことです。親しくなった後にビジネスもついてくるからです。最初からビジネスの話をしても進展しないのは十分に相手のことを知らない段階から話を進めようとするからです。私達は人間関係を作りましょう」と話してくれました。国が違っても信頼関係が大切なことは不変ですし、信頼関係にある人同士で関係構築をすることで話は進展していくのです。
仕事の話よりも親しくなること。それが今後の両国の関係にとって大切なことなのです。
サッカーワールドカップ初戦で日本代表はコロンビア代表との対戦で勝利、二戦目もセネガルとの試合で引き分け、決勝トーナメント進出を目指しています。両試合とも途中出場した本田圭佑選手の一回戦終了後のコメントが素晴らしいと思います。本田選手のコメントは次の通りです。
「しっかりチームメイトに声をかけていきたい。将来子供達にW杯に出たいと思ってもらえるような、かっこいい存在でいなくてはいけない。そういう大会にするには勝たないといけない。そういう使命は持って挑んでいきたい」というものです。
大人は生き方の見本を見せるべきですから格好良い存在であるべきだと思います。このようなコメントができる本田選手は、仮にフル出場していなくても凄い選手だと思います。
- 昨日お亡くなりになったNさんの通夜式に参列させていただきました。写真で飾られていたNさんの顔を見ても、まだ信じられない思いがしました。心からお悔やみとお礼を申し上げます。
- 通夜式参列後、予定していた懇親会に出席しました。それぞれの職場での活躍している様子が分かる話を聞かせてもらうことができました。