活動報告・レポート
2018年6月25日(月)
一般質問四日目
一般質問四日目

一般質問は最終日を迎えました。この中で白浜空港のあり方についての質疑が交わされました。明日の建設委員会資料を控えて資料を受け取ったので、主な項目を以下に記載します。

白浜空港の運営が民営化されることなり、既に運営事業者の候補が選定されています。計画では定期便は首都圏、北関東、欧米とオーストラリアとロシアにターゲットを絞っています。そのため羽田線の機材大型化と成田線新規就航を目指しています。

チャーター便の計画は、国内は東北、国際線は韓国と近隣アジア、そして極東ロシアを対象としています。また計画ではビジネスジェットの誘致を目指すことにしています。

事業予定者は、「リゾート地の小さな空港だからこそ、街から5分の地域密着空港だからこそ、を極めて」と銘打ったイメージを基にマスタープランを提案しています。

そのため「優れた観光資源のPRとさらなる磨き上げ」、「国内外から新たな交流人口の呼び込み」、「多様な産業に新たな需要を創出」を基本方針として地域経済活性化に寄与することを目指しています。

最終日も、それぞれの質問議員が県政を発展させるための議論を交わして一般質問を終えました。明日から委員会審査に入りますが、僕は6月議会から建設委員会委員になっているため、県道整備や県土発展に資することを目指して委員会に出席いたします。

明治150年に関わる企画

明治150年の一般質問の結果を受けて、陸奥宗光伯に関わる主なイベントについて知らせてくれました。7月7日は竈山神社において午前は「陸奥宗光伯生誕174年祭」を開催する計画です。午後からは「すばらしい先輩・陸奥宗光外務大臣に学ぶ学習会」が開催されます。また翌8日も引き続いて「すばらしい先輩・陸奥宗光外務大臣に学ぶ学習会」が開催される計画となっています。

秋、10月13日には「陸奥宗光外務大臣も学んだ航海術の基礎を体験しよう」が昨年に引き続いて開催されます。年末となる12月9日には「陸奥宗光伯平等条約130年記念『日墨外交関係樹立130周年』陸奥宗光外務大臣の功績を活かすシンポジウムV」が企画されています。

和歌山県で明治の偉人と言えば陸奥宗光伯ですから、昨年から継続して歴史を学び、ワクワクするような素晴らしい企画を実施してくれていることを頼もしく感じています。

出会いの会
出会いの会

和歌山市内で勤務していたIさんが、人事異動のため7月から福井県で働くことになりました。お客さんの立場のメンバーが企画して、これまでIさんにお世話になったお礼の意味を込めて「出会いの会」を開催しました。お別れの会ですが、私達とIさんが出会えたことに感謝して「出会いの会」として開催したものです。

Iさんの上司であるYさんも出席してくれたので、送別の会の重みが出たことを嬉しく思います。

Yさんの挨拶から、如何にIさんが上司から信頼されていたかを知ることができました。

「これまで多くの部下を送り出してきたけれど、今回ほど寂しい異動はありません。異動が決まってからI君は20日連続、私は8日連続の送別会で飲んでいます。これは社内の各部署もそうですが、社外の人からもお誘いをしてもらっているものです。会社は地域に溶け込む活動を言いますが、真に地域に溶け込む活動をしている事例は、それほど多くありません。I君は地域の皆さんに信頼されているので、社外のメンバーとの送別会をしてくれるほどになっていることを嬉しく思います。いずれ一緒に仕事をしたいと思っています」と話してくれました。

信頼関係で結ばれ、共に汗を流してきたことが分かる言葉でした。そして6月の売り上げが過去最高になったことの報告があり、これも二人と仲間がやってきた仕事の成果が表れたように思います。

組織に所属していると組織の外の人との付き合いの機会を創り出すことは簡単なことではありません。意識して地域に出て行かなければ地域の人は受け入れてくれません。しかも仕事の話を抜きにして付き合いをしなければ、真の付き合いに発展していかないのです。

出会いの会

Iさんの仕事は社会で信頼を得る動きをしていたので社外のメンバーとの懇親の機会があり、この会が開催されることになったのです。

「寂しくなる」。そんな言葉が沁みてきます。会えることが当たり前の時は感じなかったのですが、こんな機会は訪れないかも知れないと思うと、当たり前のように開催された懇親会が大切な時間に変わります。

Yさんからも「皆さんとのこの時間は大切な時間になっています」という言葉があったように、今日のメンバー全員が「大切な時間」だと感じているはずです。大切な時間を共有できたことに感謝し、福井県でのIさんのご活躍を期待し、そして和歌山市のメンバーが和歌山市を盛り上げていくことを約束して「出会いの会」を終えました。皆さんに感謝しています。

お別れ

白血病と闘ってきたNさんがご逝去されました。心からお悔やみ申し上げます。夜間の時間帯でしたが自宅を訪問してお悔やみを伝えてきました。

先々週に「余命一か月と宣告された」とNさんから聞いて驚いたばかりで、先週もお会いして話もさせてもらったばかりですから、あまりの早い旅立ちに驚くばかりです。

先週、「口内炎ができたので食べにくいし、話しにくい」と話していたことが気になりましたが、「急変することはないだろう」と思っていました。

ところが先週の火曜日に話をした翌日の水曜日、体調を崩して病院に入院していたことを聞きました。そして今日、月曜日、静かに人生を終えた知らせを受けました。もう言葉はありませんし残念に思うばかりです。

今はただ心から「ありがとうございました」と伝えます。安らかにお眠り下さい。