活動報告・レポート
2018年6月21日(木)
県議会一般質問二日日
県議会一般質問二日日

本日、午後1時からの一般質問では、知事や当局と建設的な議論を交わすことができました。答弁に立ってくれた知事、関係部長に感謝の言葉を伝えます。丁寧な対応をしていただき、ありがとうございます。残り時間は3分だったように、60分の持ち時間をしっかりと使って質疑を交わすことができました。

以下は議場に来てくれた皆さんから頂戴した感想です。それぞれの質問項目に関する感想の一部を記載いたします。

1.ヘルプマークの普及について

ヘルプマークに関しては「知らないことが問題です」という意見が多かったことから取り上げましたが、県として広報に努めることになり、高校のみならず小中学校でもチラシの配布など周知してくれることになりました。

一人の方から「ヘルプマークのことを以前、地元市に聞きましたが認識が低かったように思います」という意見もありました。普及はこれから進めていきます。

2.和歌山県の明治150年に関する取り組みについて

明治150年に関する連携展示会の開催については、今日の答弁から来年度の開催に向けて動き出すと考えています。明治のわが国の外交がどれだけ苦労を重ねて、命を賭して結果を得たのかが分かるのがこの史料展です。和歌山県と関係の深い史料を外交史料館からお借りして、地元の史料と共に展示会を開催することを目指します。

小中学生、高校生に鑑賞してもらいたい展示会になると思いますので、和歌山県内での開催を実現させたいと考えています。

3.心の教育について

心の教育に関しても、子ども達の自殺予防対策は、最重要課題であることを再認識することになりました。絵本の活用というと簡単なことのように思いますが、簡単なことでなければすっと頭と心に入ってこないことがあります。難しい理論を伝えるよりも簡易な言葉、簡易な物語で心の教育として教えることが大事なことだと考えています。是非、絵本作家による授業を実現したいと考えています。

4.和歌山市における鉄道のあり方について

和歌山市と大阪市をつなぐ鉄道の利便性向上は皆さんの関心事項です。駅周辺の賑わいが感じられないのは寂しいと感じている人が多く、活性化とは中心地で人が交流することに尽きると思います。和歌山駅と和歌山市駅周辺の再開発は和歌山市にとって将来を左右する問題であり鉄道は深くかかわっています。鉄道の利便性向上を組み込んだ活性化計画でなければ、都市間を結ぶ人の交流が生まれないからです。逆ストロー効果を期待するためにも大阪市との移動時間短縮や、JRと南海電鉄との相互乗り入れなどの連携は必要だと考えます。継続して問題提起し続けたいと考えています。

四国新幹線と紀淡海峡ルートに関して知事は「実現したい計画である」ことを答弁してくれました。道路と鉄道で四国と和歌山県がつながることの意義は大きいことから、消えかけていた計画を再度浮上させたいと考えています。平成30年9月には徳島県知事が和歌山市に来てくれることになっているので、四国新幹線整備計画の実現を盛り上げていきたいと考えています。

本日、議場にお越しいただいた皆さん、そしてテレビ中継やインターネット中継で応援してくれた皆さんに感謝しています。皆さんの応援が強力な力になっていますし、政策実現の推進力になっています。

最終例会

和歌山ゴールドライオンズクラブの最終例会が開催されました。昨年7月から今日まで、クラブを引っ張ってくれた会長、幹事に心からお礼を伝えました。本当に良いクラブにしてくれています。

仲間意識を高めることに苦心しながらも盛り上げていったことは素晴らしいことです。一年間、本当にありがとうございます。最終例会はカラオケ大会やドラムの実演などがあり、楽しい時間を過ごすことができました。