活動報告・レポート
2018年6月18日(月)
一般質問の議論
一般質問の議論

今議会でも一般質問を行うことを議長に通告しています。僕の登壇は6月21日、木曜日の午後1時からの予定です。変更があるかも知れませんが、現時点の質問は次の項目を予定しています。

1.ヘルプマークの普及について

・県として普及に努めているヘルプマークの広報について。

・交付窓口のない市町への拡大について。

2.和歌山県の明治150年に関する取り組みについて

・和歌山県における明治150年記念の取り組みについて。

・「明治の日本外交」展開催の意思について

・明治150年を契機として、郷土の偉人を称えることで観光につながる施策について。

・津本陽氏の顕彰と中学校、高校の図書館への「叛骨」を配置について。

3.心の教育について

・小中学生の心の教育の取り組みについて。

・作家など外部講師による心の教育授業について。

4.和歌山市における鉄道のあり方について

・鉄道事業者や和歌山市との勉強会について。

・鉄道の利便性向上について。

・紀淡海峡ルートと四国新幹線の早期実現に向けた取り組みについて。

以上の項目を予定しています。質問項目の通告は明日が期限となっているため変更の可能性がありますが、大筋、この質問項目で質疑を行う予定です。

1のヘルプマークについては、ヘルプマーク所持者から「これを所持していても何の効果もありません。バスや電車に乗った時に感じたのですが、このマークのことを誰も知らないので声を掛けられたことも、席を譲ってもらったこともありません。勿論、席を替わってもらうことを期待している訳ではありませんが、知られていない施策に参加しても意味がないと思います」と伝えてもらったことから現状の調査を行いました。多くの人がヘルプマークのことを知らなかったので、今回、取り上げることにしました。

2の和歌山県の明治150年に関する取り組みについては、県民の皆さんの関心が高い施策であることから、今までにたくさんの意見や要望をいただいていることを取り上げます。和歌山県の取り組みに期待しているけれども、その取り組みが発信されていないことや施策が見えないことの指摘をもらっています。加えて明治150年の年も残り半年となっていることから、後半の取り組みに期待を寄せているという意見を頂戴していることから県の取り組みについて議論を交わすことにしました。

3の心の教育については県民の方から「和歌山県の若年層の自殺率が高いことは問題だと思います。心の教育、自殺予防のための教育について取り上げて下さい」という意見をいただきました。過去に和歌山県では絵本を活用した心の教育を実施したことがあり、全国的に評価が高かったことから、過去の取り組みを再評価して現在の教育に反映させることを目指した質問を行います。

4の和歌山市における鉄道のあり方については、これまでも取り上げた項目ですが、大阪府などの将来に向けた利便性向上のための動きと比較して和歌山県の動きがないので、現状の取り組み状況の確認と将来の施策につなげることを目指した質問を行います。

明日も当局と建設的な議論を交わし、より県政発展と思いを共有化できるような良い質問になるよう取り組みます。

その他
  • 地球環境問題を考える会合に参加しました。私達ができることから始めて、それが大きな活動になれば地球環境保全につながることを考えることになりました。参加者は約50人で、皆さんに向かって僕も地球環境保全のために実践していることを発表させてもらいました。
  • ライオンズクラブガバナー諮問委員会に出席しました。本年度最終となる委員会で地区委員としての活動結果を報告しました。来年度も地域社会に欠かせない活動を実施することを期待しています。