活動報告・レポート
2018年6月12日(火)
県議会開会
県議会開会

平成30年6月和歌山県議会が開会しました。知事からの主な説明は次の通りです。

  • 串本太地道路の事業化が図れたことから、和歌山県一周高速道路の道筋が概ね整うことになりました。一日も早い完成と、南紀田辺までの4車線化の早期完成を目指していくことにしています。
  • 県議会開会
  • 和歌山市内の3大学構想の一つとして東京医療保健大学和歌山看護学部が開校しました。
    大学誘致により学生の県外流出の抑制と卒業後の看護職員の確保につながり、中心市街地で学生の賑わい創出効果が期待できることになります。
  • 統合型リゾート施設の誘致に関しては、和歌山県IR基本構想を公表したので誘致に取り組むことにしています。和歌山県も候補地として名乗りを上げているので全国で3か所選定される候補地に入れるように取り組むことにしています。
  • 観光の推進として、広川町が和歌山県で4か所目の日本遺産として認定されたので、国内外からの観光客の誘客に努めることにしています。
  • 南紀白浜空港の民営化を図ります。航空ネットワークの拡充と国際線の受け入れを目指して運営の民営化を図ることにしています。議案として公共施設等運営権の設定の議決が必要となります。この議会で議案を議決した後は、事業者と実施契約の締結を図ることになります。

主な県政の動きは以上のようなものがあります。今議会でも県政を前進させるための議論を交わしたいと考えています。

学舎の会

向陽高校の卒業生、PTA経験者で構成している組織として「学舎の会」があります。

毎月、一度「海草・向陽記念館」で会合を開いていることから、案内をいただき、今日、初めて参加いたしました。この会は発足してから約15年が経過していて、毎月の会合と共に学校の文化祭への協力やPTA発刊の冊子への活動報告の掲載なども行っています。

また平成17年に発刊した「我らが学舎」という冊子がありますが、その冊子をいただきました。見覚えがあるのでページを開いてみたところ「片桐章浩」の名前で投稿がありました。当時、このメンバーから原稿の依頼を頂戴したので、書いた記憶が蘇りました。

テーマは「高校時代の思い出と大切なもの」となっていて、今から13年前の僕の考えがページの中にありました。原稿を書いて冊子などに掲載されることの利点は、何年か後に読み返すことができることです。読み返すと当時の考え方が分かりますし、その時からどれだけ成長できたのか文章力から判断できます。懐かしい思い出と成長の形跡が分かることが原稿を書くことの利点だと思います。

この冊子を頂戴した時、即座に原稿の依頼があったことと、当時、この冊子に掲載してくれたことを思い出しましたが、肝心のこの冊子がどこにいったのか分からなくなっていたので、再び、僕のところに戻ってきてくれたことを嬉しく思います。

学舎の会、奥の細道講習

さて今日の会合は講師をお招きして「奥の細道」の作者である松尾芭蕉の足跡を学びました。教科書で習った「奥の細道」とは異なり、7年かけて現地を歩いた講師の学びと思いからの解説は、現地と時代の空気を感じることができました。現場を体験して話してもらえると空気を感じることができるので楽しい学びとなります。

こんな会合を15年間、毎月開催していることを向陽同窓会会長として嬉しく思いますし、もっと知ってもらうことと参加してもらいたいと思いました。

素晴らしい「学舎の会」の活動だと思います。