活動報告・レポート
2018年6月9日(土)
後援会役員会
後援会役員会

後援会役員会を開催しました。土曜日にも関わらず役員の皆さんに集まっていただいたことに感謝しています。

さて役員会での僕からの報告は次の通りです。

和歌山南スマートインターチェンジの進捗状況について。

この問題は議会において一般質問で取り上げています。当時、コンパクトシティを進めている時期であり、この和歌山南スマートインターチェンジができると和歌山市の都市機能が拡散するという見解を知事が示しました。それぞれの地域によってあるべき機能は違うので、全てをコンパクトシティの範疇に入れる必要性はないから和歌山市東南部活性化のために必要であるという提言と議論を交わしました。現在、工事が進捗しており平成30年度中に完成する予定となっています。インターチェンジ付近への企業進出による地域活性化と共に、現在の和歌山インターチェンジ付近の交通事情が改善される効果も期待できるため、期待できる取り組みであることを説明しました。

感震ブレーカーの導入と補助制度について。

熊本地震では通電火災の発生がなく、これは熊本市が感震ブレーカーの導入を進めていたことが要因の一つです。和歌山市での導入実績は乏しいので、南海トラフの巨大地震などの発生に備えておくことが大事な取り組みになります。そこで平成28年6月と9月の二度にわたり一般質問で取り上げました。その結果、知事が理解を示してくれることになり、和歌山県の防災力パワーアップ事業で取り組むこととなり、感震ブレーカーの導入を政策として採用する市町村を支援することになりました。

その結果、平成30年度から和歌山市では補助事業として採用されています。

このように皆さんから意見を頂戴して県議会で取り上げた項目の中には実現に向かって動き出したものがあります。皆さんの意見、現場で困っていることを改善することが県政の役割の一つです。

平成30年6月県議会は6月12日に開会します。そして今回の一般質問でも登壇する予定です。質問項目の一つとして、和歌山県が推進しているヘルプマークの広報活動を取り上げることにしています。

役員の皆さんへの「ヘルプマークを知っていますか」の問い掛けに対して「知っている」と答えてくれたのは2人だけでした。サンプルが少ないので絶対評価ではありませんが、これでは認知が低すぎると思いました。今回の県議会一般質問で質疑を交わしたいと考えています。

特に学校で広報することで子ども達に意識してもらえますから、学校内でポスターの掲示をするなどの対応が必要だと意見を頂戴しました。子どもが知っていると家で話をするので大人にも浸透が図れますから、教育委員会とも議論を交わす予定にしています。

主な報告は以上の内容でした。役員会は平成30年度の活動方針を中心に議論を行い、意見を基にこれからの活動に反映することにしています。

リジョン会議

ライオンズクラブ9リジョン会議に出席しました。本年度最終のリジョン会議となることから、一年間の活動結果を総括して報告しました。7月からは新年度となり新体制での活動となりますから、新旧の役員が出席しての議論を交わしました。

ライオンズクラブ9リジョン会議 ライオンズクラブ9リジョン会議
懇親会

夕方からは定例の懇親会に参加しました。この会は毎月一回、開催しているもので、O会長が主催してくれています。会員の皆さんと交流を図り意見交換の絶好の機会となっています。