活動報告・レポート
2018年6月5日(火)
和歌山ダルク講演会
和歌山ダルク講演会

一般社団法人和歌山ダルク主催の「アディクションセミナーin和歌山」が開催されることになりました。開催日は平成30年7月17日の火曜日、場所は県民文化会館の予定で計画を進めています。

今回は講師としてNPO法人RDP横浜の城間勇代表に来和していただき、地元の和歌山ダルクからは、リカバリーダイナミクスプロバイダーの池谷太輔さんが講演してくれる予定です。

この講演の目的は、薬物依存症の理解を深めると共に誤解や偏見をなくし、適切な対応ができるように働きかけること。また薬物依存症支援に関心のある人同士の親睦を深め、今後の連携につなげることとしています。

和歌山ダルクは平成30年度の和歌山県知事表彰を受けることができました。この活動の理解が広がり支援の輪が拡大することを期待しています。

くじら作業所式典

くじら作業所の設立15周年記念式典が開催される予定があります。これまでの取り組みを皆さんに知ってもらうよう、そして活動を理解してもらえるような企画になっています。この中でくじら作業所の歌の場面での演奏を知人の歌手に依頼しています。彼に話をしたところ快く出演を引き受けてくれ、当日、来和してくれることになりました。プロの歌手は社会貢献活動にも熱心で、出演してくれる彼は難病などと闘っている子ども達の支援をしていて、病院や施設を回って子ども達に歌をプレゼントしています。

僕も彼の歌を子ども達と一緒に聴かせてもらいましたが、子ども達も親御さんも涙を流していたほど感動していました。今回、くじら作業所の設立記念式典の話を伝えたところ、快く出演を引き受けてくれました。このような優しい気持ちが当日、会場に充満すると思います。

子どもの飢餓問題

世界中の子ども達を飢餓から救うための活動をしているのが「日本国際飢餓対策機構」です。大阪府八尾市に事務所があり、子ども達を飢餓から救うための活動を行っています。この日曜日、説明を聞かせてもらい、社会奉仕団体の方と話し合いました。早速、連絡を取り合って話を聞く運びとなりました。この対応に関して機構からお礼の電話を頂戴しました。「早速対応していただき感謝しています。今回のご縁を大事にしてつながりを保ちたいと考えています」という言葉を聞かせてもらいました。

今後は「具体的にどんな支援活動ができるのか」など協議窓口を開設できればと思っています。わが国では子ども達の飢餓問題は日常的な問題と認識していませんが、世界では約8億人もの人が飢餓で苦しんでいるそうです。

貧困は貧困の連鎖を生み出しますからこの連鎖を断ち切る必要があります。飢餓から子どもを救うと共に、自立するために教育機会を与えることが活動のポイントとなります。

やはり子ども達の将来のために、飢餓対策としても教育機会を提供することが大事なことだそうです。今の子ども達を救うことと、将来、子ども達が生きる手段を得るための支援が必要だと思います。

学校に通えない子ども達を学校に通えるようにすることを目指して、世界の子ども達を飢餓から救うことも視野に入れておきたいと思います。

その他

日頃からお世話になっている皆さんと懇親の機会を得ました。県政や地域の課題に関する意見交換を行い、より良い県土を作ることを話し合いました。