活動報告・レポート
2018年6月4日(月)
会議に出席
会議に出席

社会奉仕団体の地区委員として地区主催の会議に出席しました。今回の会議は地区委員としての最終の会議になるものです。一年間の仕事を終えつつあり、一年間共に活動してきた委員と共に会議に臨みました。

会議に出席

各役員、委員から一年間の活動結果の報告がありました。一年の活動結果には重みがあり、結果はどうあれ結束してやってきたことが凄いことだと思います。そして写真や記事など記録として残るものがある活動を続けてきたことに誇りを感じています。

一年間の分厚い結果報告書を見て役員の一人が、「委員の皆さんからの報告を聞かせてもらいました。本当に凄い活動をしてくれたと思います。私は次期の活動に関わるに当たってこの報告書を何度も読み返したいと思います。ここには皆さんの熱い想いが詰まっているので、次期活動の参考にすべきものだと思っています。そしてここには過去の記録だけではなく未来の活動の素が詰まっています。来期の活動は今期の活動を基礎として積み上げていくものだと思いますので、皆さんの活動記録は私の大切な参考資料として読み返したいと思います」と挨拶をしてくれました。

とても素晴らしい挨拶だと思います。活動を終えてしまうと活動結果に見向きもしないことがありますが、やってきた結果が尊いのであって、やってきたことに関心がないようでは次を任されるリーダーにはなれません。

官公庁でも企業でも、次期の予算編成には関心がありますが、決算報告には関心が薄いように感じます。議会においても予算委員会は花形ですが、決算委員会はそんな雰囲気が薄いように感じます。結果を審議しても、結果について議論しても、結果は戻らないので関心が低いということだと思います。

しかし仕事は決算を終えることで完成するのです。予算を伴う仕事の中で決算をしないで終了する仕事はありません。決算をしないで終えられる仕事は、元々予算がないものなので、結果はそれほど重大なことになりません。決算をして終える仕事は決算報告と共に結果報告を伴いますから、次につなげるためにも関心事項であるべきです。

次期リーダーの発言を聞いて考えさせられることがありました。こんな一言に出合えることもリーダーが集まる会議に参加することの醍醐味です。

他にも魅力的な言葉が交わされました。

  • 地平線の彼方を目指そう。
    →立ち止まっていないで、ここにいては見えないところに辿り着こう。
  • そこにある山を越えよう。
    →そびえ立つ山の頂を越えよう。その頂に登ると次の目指すべき山が見えるから。
  • Power of We. Power of action. Power of serve.
    →みんなの力が集まれば、大きな力を持った行動につながり、もっと凄い奉仕ができる。

これらは魅力的な言葉の数々です。こんな言葉に出合える会議に出席できたことを嬉しく思います。

次期は役員が交代しますが、魅力的な活動は継続されることだと思います。

その他
  • 現在進めている地域開発に関する進捗状況の確認と今後の方向性についての協議を行いました。企業が立地すると地方自治体も活性化します。それが共生関係ですから、進出した企業が不利益を被ることがあっては共生関係が成り立ちません。特に進出前と進出後の行政の支援のあり方が違うと、既に企業は投資していることから不信感が生じます。それは話し合いで溝を埋めていくことになりますから、誰が関わるのかによって結果が違ったものになります。ここでも関わる人が大切な要件になります。
  • 某作業所設立15周年記念式典について協議を行いました。15年を迎えたことをみんなでお祝いしたいと思います。
  • 薬物乱用防止に関する講演会について協議を行いました。来月、7月に和歌山市内で開催したいと考えています。