和歌山市内で活動している団体が創立25周年を迎えたことから、記念式典が開催されました。式典で挨拶をさせていただきました。
こんにちは。今日は創立25周年記念式典の開催を心からお祝い申し上げます。おめでとうございます。たくさんの人に集まっていただき、素晴らしい式典になったことを嬉しく思います。
さて代表とは子ども達を支援するボランティアでご一緒させてもらっていますが、その気遣いや心配りに感心しています。先月こどもの日も支援を必要としている子ども達を招待してお祝いの会を実施したばかりですが、僕もその活動力に啓発されています。
先週、施設内のベーカー工房でパンやクッキーを製造している作業所を訪ねて、できる支援をすることにしましたが、これも代表の活動が見本となっています。助けを必要としている人のために尽くすことが、代表が行動する指標になっていると思います。
更にこれから、障がいの子ども達が学校からの帰りで必要とされているデイサービスも始まる予定がありますし、社会が必要としているものを支援することや作り出していることを素晴らしいと思っています。
私達にできることは、支援していることや支援を必要としている人達のことを知り得た場合、何もできないと思うのではなくて、知り得たことを人に伝えることが大事なことなのです。私達がすべきことは、伝えること、伝えること、そして伝えることです。人に伝えることで情報は社会に行き渡っていきます。自分から誰かに伝えることで、やがて多くの人が支援を必要としている人の支援をしてくれることになります。
さきほどの作業所の話を何人かの人に伝えていますが、早速、支援してくれる団体が現れるなど、伝えることの効果がでています。何もできなくても良いのです。伝えることだけでも大きな支援になりますから。
最後に、代表の志と一緒に、これからもそんな活動をしていきたいと考えています。本日の創立25周年を心から祝して、お祝いの言葉といたします。ありがとうございます。
市内のお店が新店で展開していくための新作メニューとして「味噌ラーメン」を開発中です。その試作の味噌ラーメンの試食に行ってきました。このラーメンは店内で提供するメニューではなく、ラーメン店出店を希望している人達が、「お客さんを待たせないで素早く提供できるラーメンを作って欲しい」というリクエストに応えて試作を繰り返しているものです。この味が三回目のもので試行錯誤が繰り返されています。
味噌ラーメンと言っても味の流行があることから、昔ながらの味噌味とは違って現代風にアレンジされています。オーナーが言うには「東京で流行している味噌ラーメンと良く似た傾向の味」だそうです。
そのため試食会では「昔の味噌ラーメンと違う味ですが、若い人はこんな味を好むのでしょうか」だとか「外国人観光客に支持されるような味だと思います」など、それぞれの立場からの意見を伝えていました。もう少し味の微調整を繰り返しながら新店舗のメニューとして登場することになりそうです。
世界中で飢餓に苦しんでいる子ども達を支援している団体の方とお会いしました。世界の人口は約73億人で、2017年の国連の調べによるとそのうち約8億人が飢餓状態だそうです。実に9人に1人が飢餓状態になっている現実があることを聞きました。
この団体は飢餓を解消するための支援を行っている一般財団法人「日本国際飢餓対策機構」です。大阪から和歌山市まで来てくれて話を聞かせてもらいました。支援を必要としている子ども達を助けるために日本から物資提供などの支援を行っています。
ここで教えてもらったことがあります。子ども達が飢餓から抜け出すために必要なことは教育だということです。教育が飢餓問題の鍵となるものなので、教育施設の建設や教育機会を与えられることを目指した活動を実施しているそうです。
お金での支援は今を助けることができても、将来まで保障するものにはなりません。教育を身に着けて自立することが飢餓から抜け出す方法だと思います。