トータルフィットネスジム「active」に行ってきました。元レスリングで世界選手権に出場した経験のある中村先生が開設しているジムです。競技選手に対しても体力づくりの指導に関しても、自らの経験を元にプロの指導をしてくれます。
体力作りはトレーニングと食事、そして栄養バランスが三要素だということです。食事は糖質を控えること、栄養は肉や魚などのタンパク質を摂取することだそうです。そこにトレーニングを加えることで体重を落とすことや健康増進につながります。
パソコンや携帯電話の影響で肩周辺が固くなってきたので、肩周りを中心にトレーニングをしてきました。肩を大きく動かすと気持ちがよく、ほぐれていくような感じがします。
肩甲骨を意識して縮めたり伸ばしたりすることも、肩をほぐすことに効果があるように感じました。先生の指導は「楽しくトレーニングをすることです。負荷を掛けすぎることや無理をし過ぎると続きません。軽い程度から始めて空き時間を利用する程度で良いと思います」と基本は楽しくすることだと伝えてくれました。
日常の中ではどうしても上腕部を使うことが少ないので、筋肉は使っていないと衰える、固くなってきます。そのことが、肩が重くなってきたり上がらなくなってきたりする原因のようにも思います。健康を保つためには身体を動かすことが基本です。硬直していては身体も固まりますから身体のバランスが崩れます。そこに食生活が不規則で栄養バランスを取っていなければ、身体に良いはずはありません。
身体を動かすことを意識して、日常生活の中で動かすこの少ない筋肉を鍛えることが体力増進のために必要なことです。そのためには日常の中の空き時間を利用すること。例え30分でも隙間時間があればトレーニングをすることも効果的です。
トレーニング終了後、中村先生から体力づくりに関する話を聞かせてもらいました。
先生は今でも160kgのバーベルを上げることができますし、基本のトレーニングを何セットもすることができます。日頃のトレーニングの成果を感じることができます。
先生は「始めてから一月もすると皆さん共に効果を感じるようになります。体重が落ちますし、トレーニングをすると成長ホルモンが出てくるので良く寝られるようになり、ストレスも少なくなります」と話してくれました。
約1時間のトレーニングでしたが、久しぶりに運動して汗を流せて気持ちが良くなりました。心身共にリラックスできた時間を確保することができました。
「最近の社会はトップのことを悪く言い過ぎています。このままではカリスマ性のあるリーダーは存在しなくなります」という意見を聞かせてもらいました。この人は、企業や政治家、組織のトップにいる人など、社会的立場のある人に対するマスコミからの批判が増えていることの指摘をしてくれました。
「カリスマ性とはベールに包まれている部分があるから保たれるものです。マスコミがプライバシーを暴露したり、徹底的にインタビューするなどをしていれば、人間性が赤裸々になるのでとてもカリスマにはなりません。昔にカリスマと言われた人物でも、現代社会にいるとしたら、今評価されているのと同じカリスマ性を持つことはできないと思います。プライバシーを暴露することはカリスマ性を失わせることになります」という意見です。
また「立場のある人の名前を呼び捨てにすることや批判が行き過ぎていることは、子どもの教育に良くないと思います。少なくともリーダーの立場にある人はそれまでの過程があってリーダーになっているのです。そんなリーダーのことを尊敬すべきだと思います。一度も会って話もしたことのない人のことを批判していると、子どもにもこの感情や呼び捨てにしていることが伝わります。子どもの教育に良くないですよね」とう話です。
確かに、社長を○○社長と呼ばないで、○○と呼び捨てしていると尊敬の念がなくなります。大臣のことを○○大臣と呼んでいれば「大臣は偉い人」と思いますが、大臣を「○○」と呼び捨てしていると、子どもは「大臣ってたいした人ではない」と思ってしまいます。
この意見に関してはそれぞれ意見に違いがあると思いますが、現代社会の一端を言い表していると思います。
カリスマ的人物が少なくなっているのは、プライバシーが保たれていないことも原因の一つのように思います。ある程度、ベールに包まれていることでカリスマ性が保たれると思いますから、現代社会はカリスマが存在し難いように思います。
県議会報告書を手交したところ、「僕も和歌山県を元気にしたいので異業種交流会に参加していますよ」と話してくれました。その中に何人か知人の名前が出てきたので、「みんなそれぞれの分野で活動をしているんだなぁ」と感じました。これが活力の素になるものですから、活動のエネルギーを増大させたいものです。