嬉しいことに和歌山市の感震ブレーカー補助制度に関する問い合わせをいただいています。問い合わせの情報源の一つは僕のホームページを見てくれてのもの。もうひとつは議会報告会で感震ブレーカーについて説明をしたことから来ているものです。
ホームページを見て「和歌山市に感震ブレーカーの補助制度ができた」ことを知り、問い合わせてくれた人がいて、早速、所管箇所に申請してくれました。
また議会報告会では、防災対策の観点から熊本地震について説明をしていますが、熊本市で火災が発生しなかった要因として感震ブレーカーの採用が進んでいたことを説明し、和歌山県議会の一般質問で取り上げたことを伝えています。南海トラフの巨大地震に備えて感震ブレーカーを採用することも必要であることを訴えているのですが、早速、そのことに反応してくれていることを嬉しく思います。
このように巨大地震や津波発生時の安全対策としての感震ブレーカーの採用について関心を持ってくれていることを嬉しく思いますし、防災対策として効果がある施策だと考えているので、取り付けを考える対象となる人が増えていくことを期待しています。
問い合わせがあってから後日、「和歌山市広報誌が配布されたので内容を見たところ、感震ブレーカーの補助制度があることが掲載されていました。片桐さんの報告が早かったので助かっています」という連絡をいただきました。この情報が皆さんのお役に立っているのであれば嬉しいことです。
岡公園に建立されている陸奥宗光伯の銅像を地元のこども園の児童が見学に行ったことが話題になっています。明治維新150年の年に明治の偉人への関心が高まっていますし、式典やイベントを待望する声もいただいています。
他府県の取り組みの例として、神奈川県では明治維新150年の企画が進められています。明治における開港の地である横浜や近代日本を支えた軍港都市横須賀など、神奈川県には明治ゆかりの資料や建築物などが数多く存在していることから活用を考えているようです。
その中でも大磯町では初代首相の伊藤博文の旧邸宅「滄浪(そうろう)閣」や旧大隈重信邸、そして旧陸奥宗光邸など約6ヘクタールを「明治記念大磯邸園」として整備中で、平成30年10月の一般公開を目指していると教えてもらいました。
神奈川県は大磯を横浜や鎌倉、箱根に次いで第4の観光地と位置付けているようで、「明治記念大磯邸園」の開園を起爆剤とする意向だそうです。
また横浜市は岩倉具視を正使とした岩倉使節団記念説明板を、象の鼻地区に設置する計画です。ここから使節団が出発したことから、横浜市が日本近代化発祥の地であることを訴えるようです。
また企画展として神奈川県立公文書館では平成30年4月から9月まで、西郷隆盛の書や坂本龍馬の書簡など、明治維新の貴重な資料を展示しています。
「神奈川県では明治維新150年の取り組みがなされています。和歌山県の企画は何がありますか。和歌山県のホームページを見ているけれど見当たりません。和歌山県の取り組みは大丈夫ですか」という問い合わせが多数あります。明治維新150年までに準備をする時間は十分にあっただけに、和歌山県の企画が乏しいことを残念に思います。
第五回山西書道教室展がダイワロイネットホテル和歌山で開催されています。昨日、発表会を実施した後、作品を同ホテルに搬入し、今日から5月27日までの期間開催するものです。ホテル2階のスペースをお借りして数十点の作品を展示させてもらっています。
自分の作品を展示してもらうことは励みになりますから、こんな機会をいただくのは嬉しいことです。今回は「越」を仕上げて作品とし出展しているので、ホテルに立ち寄る機会があればご覧いただけると幸いです。
本日は地元高校の生徒が書道に親しむことを目的に先生と共に作品を鑑賞してくれたようです。誰でも先生の指導と稽古を続けることで自分だけの作品を仕上げることができます。もし生徒の励みになれば、更に嬉しいことです。