活動報告・レポート
2018年5月20日(日)
書道作品発表会
花桐会

午前10時から事務所において「花桐会」を開催しました。事務局長も出席してくれて、本年度の活動方針とミニ集会の実施、事務所の運営方針を確立していくことなどの確認を行いました。

書道作品発表会
二胡奏者 木塲孝志氏

山西書道教室の生徒による作品発表会が開催されました。今回で5回目の作品発表会になるもので、僕は第3回目から作品を発表しています。最初は「輝」、昨年は「氣」、そして今回が「越」を作品として仕上げました。今回の作品のテーマは年初に決めていたのですが、作品として仕上げたのが4月だったので「ギリギリに間に合った」という感じでした。皆さんの前で作品紹介をさせてもらえた楽しい時間となりました。

さて発表会は楽器「二胡」と書のコラボで開会しました。二胡の奏者である木塲孝志氏の素晴らしい演奏を聴かせてもらった後、木塲さんの演奏に合わせて、各自が一筆ずつ書き込んで文字を仕上げるゲームを楽しみました。全員で作品を仕上げるゲームは意外と緊張するので、それが楽しさとなります。

そして冒頭、僕からも挨拶をさせていただきましたが、その主旨は次の通りです。

皆さん、こんにちは。5回目となる山西教室書道作品発表会に参加していただいたことに感謝申し上げます。今、実施した二胡と書のコラボゲームは、楽しんだというよりも、皆さんの表情には緊張感が走り、緊張感を味わったゲームになったのではないでしょぅか。毛筆を書く経験は小学校の時以来という人もいると思うので、その意味では久しぶりの緊張を楽しめたと思います。お疲れ様でした。

さて僕も山西先生の書道教室の生徒の一人ですが、僕が山西先生のことを知ったのは経営者モーニングセミナーでした。僕が出席したその時に講師を務めていたのが山西先生でした。書道というと小学校で習った記憶がありますが、それほど楽しいものではなかったという記憶でもあります。学校の授業でも同じような記憶があるのですが、それはお手本のとおりに書くことが求められ、アレンジをする楽しさはありませんでした。

山西教室 書道作品発表会

しかし山西先生の書の教え方は全く異なるものであり、「自分流、自分が思うような表現をすれば良い」というものでした。セミナーで話を聞いたことが契機となり習い始めたのですが、とにかく教え方は「お手本はないから感じたまま書けば良いのです」というもので、自由に伸び伸びと書くことができるのです。ですから教室はシーンと静まり返ったものではなく、会話をしながら、コーヒーを飲みながら、という自由な雰囲気の中で書を書いています。

この型にはまらないで自由に作品を作り上げることができることが楽しいのです。尤も、お手本がある方が書きやすいということも分かり始めていますが、自由に好きなように書くこと。それが書道の楽しさであると感じています。書道は楽しいもの。それを感じていますから、もっと「書道は楽しい」ことを伝えたいと考えています。

もう一つ。作品作りは大変な作業ですが筆によっても字体が違うのです。4月に筆を変えたのですが、技術よりも筆の力によって作品を仕上げることができました。作品作りは練習の量、楽しく書けること、そして筆と筆の使い方にあると思います。後ほどの発表会では、作者から作品に込めた意味などを話してくれると思います。是非、それぞれのエピソードを楽しんでほしいと思います。

以上の主旨の挨拶をいたしました。

そして作品の発表は次の通りです。

山西教室 書道作品発表会

今回の作品を仕上げたのは4月になってからでした。今日の発表会に間に合わすことができたのは先生の指導のお蔭だと思っています。先生の指導は楽しくて褒めてくれることにあります。元気で半紙をはみ出すような勢いがある字体を褒めてくれるので、思い切り字を書くことができています。

さて二年前は「輝」、一年前は「氣」を作品として発表しましたが、今回は「越」を選びました。越えることは二つの意味を持たせています。一つは和歌山市、そして和歌山県が過去を越えていくことを表しています。四国との連絡道路や四国新幹線の開通を目指すことやIRなどの誘致によって和歌山市の形を変えていくことが今を越えていくことです。

山西教室 書道作品発表会

もうひとつの意味は、今の自分を越えることです。昨日よりも今日の自分が成長している、今日の自分よりも明日の自分はもっと成長していること。そんな自分になりたいと思いますから、今の自分を越えていくことを目指す言葉として表しました。今を越えていくことを共に目指したいと思います。ありがとうございます。

発表させてもらったことも楽しい経験となっています。今回の書道作品展は、本日5月20日から5月27日まで、和歌山市内のダイワロイネットホテル和歌山の2階で開催しています。同ホテルにお立ち寄りの際は、是非とも作品を見ていただけたら幸いです。

竈山神社清掃
竈山神社清掃

「片桐章浩を応援する会」主催の竈山神社清掃活動を行いました。今回は同会の65回目の会合になります。通常は毎月一回の議会報告会を実施しているのですが、春と秋の二回、竈山神社の境内の清掃活動を実施しています。

今回は先週、Tさん宅で議会報告会を実施した時に「5月20日は竈山神社で清掃を行います」と伝えたところ、Tさんを始め二名の方が清掃に参加してくれました。早速、反応してくれたことを嬉しく思います。

今回は本殿前の清掃を行いました。本殿前にはクスノキがあり、その落ち葉がたくさんありました。見た目よりもたくさんあったので、相当量の落ち葉を集めることができ境内は気持ち良いぐらいにきれいになりました。境内がきれいになると心の中もきれいになっていく感覚があります。見えるものを浄化していくことは見えないものを浄化していくことになりますから、清掃は心を浄化してくれる効果があると思います。

竈山神社清掃

参加者が力を合わせたことできれいな空間が生まれました。クスノキの落ち葉からは良い香りがしてきましたが、「それは殺菌作用があるから」だと教えてもらいました。鳥がクスノキの実を食べるのは殺菌作用があるからだとも言われています。

ところで5月に清掃活動を実施しているのは、5月8日が神武天皇の長兄彦五瀬命の命日の式典である雄誥祭であることから、それに近い日にお浄めをするためです。僕は5月8日の雄誥祭に参加したので、清掃に参加してくれた皆さんに対して雄誥祭の話をさせてもらいました。神話や歴史を知ることが伝統を守ることになりますから、知り得た知識を伝えることが伝統を守る人になれると思います。

竈山神社清掃

竈山神社の大切な式典である雄誥祭に、もっと多くの人に関心を持ってほしいと思いますから、来年は今年以上の人に訪れて欲しいと願っています。そのために今の段階から雄誥祭のことを皆さんに話しています。

清掃活動に参加してくれた皆さんに感謝しています。この清掃活動を続けていることは「片桐章浩を応援する会」の誇りだと思います。竈山神社の清掃活動を継続していることも誇りに思い、これからも続けていきたいと考えています。

クローバーの会

今月のクローバーの会の会合に参加しました。今回は研修会として「イメージトレーニング」を下口雄山さんに実施してもらいました。イメージトレーニングは実践しなければ身につきません。しかも一回ではなく何度も繰り返して学ぶことで身につくものなので、初歩から学ぶ機会となりました。イメージトレーニングは仕事や日常生活で必要な場面が登場しますから、知っておくと良い効果が生まれます。参加者は実践的なトレーニングを実施できる技術を学びました。

下口雄山さんイメージトレーニング研修会

集中力は心身をほぐすことから始めます。心身をほぐすには笑うことが大事で、例えつくり笑顔であっても笑うことが必要だと伝えてくれました。

また潜在意識は知識の宝庫であり、夢の実現の工場であることを説明してくれました。潜在意識は意識全体の95パーセントを占めています。顕在意識はわずか5パーセントなので、如何に潜在意識が重要なのか分かります。潜在意識こそ人の行動を決定している要素なのです。

トレーニングの一つとして、隣の人とお互いに相手のイメージを話し合う訓練がありました。隣の人が僕の最初のイメージを次の項目で書いてくれました。

「笑顔が素晴らしい」、「パワーを持っている」、「背が高い」、「優しさがでている」、「面白い」の5項目です。

人から見た自分のイメージは生のもので参考になりますから、これを覚えておくと良いことも指導してくれました。

朝から夜まで、とても充実した一日となりました。