せっかく片桐議員が「明治維新150年など歴史・文化を切り口とした関西広域観光」を発言してくれましたが、他県は実施していますが、和歌山県だけ県内の関連施策はすでに終わっています。和歌山県の明治維新150年の取り組みに関して「リンクのミスは内閣官房なのか、和歌山県なのかわかりませんが、気づかないとこのままでは恥をかきます」と指摘を受けました。
指摘をいただいたので早速、内閣官房「明治150年」関連施策推進室のリンクから和歌山県を開くと「ご指定のページまたはファイルが見つかりませんでした。」というメッセージが返されました。
一体どういうことなのか不明なので、和歌山県の所管箇所に質したいと考えています。
参考までに関西広域連合での僕の一般質問と答弁の要約は、平成29年9月の「県議会だより」に掲載されていますので紹介します。
関西広域連合議会8月定例会
「8月24日、関西広域連合議会8月定例会が滋賀県議会(大津市)で開催され、本県議会の片桐章浩議員が出席しました。
本会議においては、片桐章浩議員が『明治維新150年など歴史・文化を切り口とした関西広域観光』、『関西におけるエネルギー政策』について質問しました。特に、関西広域観光については、『和歌山県が生んだ偉人、陸奥宗光が生涯を閉じた8月24日に、「陸奥宗光伯 没後120年記念会〜大政奉還・明治維新150年〜」と題したシンポジウムが和歌山市で開催されている。来年は明治維新から150年の節目であり、記念すべきこの節目の年を関西の広域観光に生かすべきで、これを現在改訂が進められている関西観光・文化振興計画に観光素材の一つとして取り込み、関西にゆかりのある偉人などを切り口として取組を行ってはどうか』などとただしました。
本質問に対し、山田委員(京都府知事)から、『内閣官房でも明治150年関連施策各府省庁会議において取組が検討され、薩長土肥など明治維新にゆかりのある自治体・地域ではPRイベントが計画されている。関西はまさに明治維新の中心の地で、関連する歴史遺産が多く存在する。文化庁の関西への全面的移転や、守る文化から活かす文化へと変わっていく時代であることから、これを機に様々な明治を巡る魅力ある資産、遺産、財産を結び付けたルートを作っていきたい』などと答弁がありました。」とあります。
関西広域連合では、明治維新150年記念の取り組みが企画され実施されているところです。和歌山県で取り組んでいる施策の姿が見えないので、繰り返しますが質したいと考えています。
和歌山市では平成30年度の新施策として感震ブレーカー設置補助金制度を創設しました。
補助を希望する方は次の条件を満たす必要がありますが、是非とも巨大地震に備えて導入を検討して欲しいと思います。
(1)次のいずれかに該当する世帯
- 65歳以上の方だけの世帯
- 介護保険の要介護認定が要介護3〜要介護5と認定されている方がおられる世帯
- 1級又は2級の身体障害者手帳の交付を受けている方がおられる世帯
- A1又はA2の療育手帳の交付を受けている方がおられる世帯
- 精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方がおられる世帯
- 特定医療費(指定難病)受給者証の交付を受けている方がおられる世帯
- 小児慢性特定疾病医療受給者証の交付を受けている方がおられる世帯
(2)和歌山市住民基本台帳に記録されている方
(3)上記情報を市が閲覧することに同意いただける方
以上の(1)から(3)の条件をすべて満たす必要があります。
なお購入費及び設置費の合計額は上限1万円で、平成30年度の補助対象は100件となります。和歌山市では初めて創設した補助制度なので、自らの命を守るためにも活用し感震ブレーカーの導入をお願いいたします。
感震ブレーカーの導入促進について県議会一般質問で取り上げてきたところなので、提言の主旨を理解してもらえたことを嬉しく思います。
今年4月、友人が新しく社長に就任したことからお祝いの会を開催しました。新社長就任のことは4月初旬の新聞記事に掲載されていたことから、準備を整え今日の日を迎えたものです。友人が新しく飛躍できるポストに就任することは嬉しいことです。楽しい時を過ごしました。