活動報告・レポート
2018年4月15日(日)
第64回年次大会
第64回年次大会

ライオンズクラブ国際協会335B地区第64回年次大会に出席しました。地区委員は午前9時に集合し、国際平和ポスターやアクティビティの写真展の掲示などの作業を行いました。

ライオンズクラブ 国際平和ポスター等の掲示 ライオンズクラブ アクティビティの写真展

マーケティング・コミュニケーション委員で作業を行い、年次大会に出席するメンバーに今回の優秀作品、佳作などの絵画を見てもらえるようにしました。

これまでも地区大会会場で国際平和ポスターを鑑賞したことがありますが、自分が準備に携わっていなかったこともあり、じっくりと見ることがありませんでした。しかし準備作業を行うことで作品をじっくり見ることになりその良さが分かりますし、何よりも地区委員のみんなで準備をすることで仲間意識が高まり、展示物を仕上げた感があるので、「多くの人に見て欲しい」と思いました。

ライオンズクラブ第64回年次大会代議員会

自分が企画や準備に関わると、一人でも多くの人に見て欲しいと強く思います。大会が始まり出席者が増え始めると、鑑賞してくれる人も増えてきたので準備に関わった一人として嬉しく思いました。

そして午後からは代議員会に出席し、地区ガバナーなどを選出するための投票を行いました。立候補者は全員、賛成多数で信任される結果となりました。今回、地区ガバナーエレクトに和歌山ライオンズクラブの吉村氏が選出され、和歌山県から31年ぶりの地区ガバナーが誕生することに決まりました。和歌山県としての誇りであり、私たちの活動がより盛り上がりを見せることになります。

ライオンズクラブ第64回年次大会

今回、地区大会に出席して、改めてライオンズクラブの活動の凄さと意義を感じることができました。地区大会はライオンズクラブを通じて世界と近づける瞬間でもありました。それは現在の国際会長はインドからナレシュ・アガワル氏が選出されていることもあり、世界規模での社会奉仕活動をしている様子が分かるからです。

「Power of We」。力強い国際会長のメッセージです。クラブは次の100年に向けて走りだしています。

挨拶文

挨拶文は形式的なものではなく、自分の思いを伝える内容にする方が好ましいと思います。聞いている人に思いが伝わり、何かを感じさせる挨拶が良い挨拶だと思います。

何かとは、感動させられること。頑張ろうという気持ちにさせること。普段の自分とは違う自分になろうと思わせること。温かい気持ちにさせること。そんな感情を抱かせてくれる挨拶が良いと思います。

そんな素敵な挨拶文に出合いました。この挨拶文には作者の思いが詰め込まれ、簡易な表現で温かい内容になっています。僕はこれまでたくさんの方の挨拶を聞かせてもらっています。みんな違うからそれぞれ良いのですが、感動させられた挨拶や聞いていて思わずメモを取った挨拶などがあります。

それらは上手な挨拶よりも、自分の思いを伝えようとしていることが伝わってくる挨拶や、自分が体験したことを共感できるような内容の挨拶などが素敵だと思います。

最近の僕の挨拶の後に聞かせてもらって嬉しかったのは、「片桐さんの挨拶が始まって目が覚めました。これは真剣に聞かなければならないと思いました。これだけの内容を自分達に伝えてくれているんだと思うと感動しました」と感想を聞かせてもらったことです。

その時は挨拶をしていて、聞いてくれている人の表情に真剣さがあり、前のめりに聞いてくれた人もいるなど、挨拶をし始めた時に変化を感じました。参加してくれた皆さんが本気で聞いてくれていると感じたので、僕の本気度も上昇していく感覚がありました。本気でやれば楽しくなりますし、予期せぬ言葉も出てきます。予期せぬ言葉は蓄積された経験から引っ張りだされるもので、計算ではない言葉と話の展開が相手の心に届けられると思います。自分の思いが聞く人に感動と共に伝わること。話す側も聞く側も、この場にいて良かったと思えることになります。

今日出合った素敵な挨拶を聞く機会を楽しみにしています。