活動報告・レポート
2018年4月9日(月)
入学式
入学式
和歌山市立日進中学校入学式

和歌山市立日進中学校入学式が挙行されました。招待をいただき出席してきました。新入生は新しい制服に身を包み初々しい感じが新鮮でした。新しい制服の大きさは、中学校の3年間着用できるように大きめに採寸しているので、少しゆったり目です。そのため似合わないように映るのですが、それは徐々に身の丈に合致していきます。

制服が似合うようになっていくのは身体の成長もあるのでしょうが、心の成長も要因だと思います。中学校の3年間で心が成長していくに連れて制服が似合っていくように思います。新入生が3年間の間に心身共に成長していきますが、その成長こそ制服が良く似合っていく過程だと思います。

今日の新入生が卒業生になる時、制服の似合う立派な生徒になっていく過程が楽しみです。そして在校生の歓迎の挨拶や歓迎の歌を聴かせてもらいました。つい先日までの2年生、1年生ですが、もう立派な上級生になっています。たった一年で、3月から4月になっただけで成長しているのですから、中学生の成長度合いに驚かされます。3月から4月に月が変わるだけで一学年分大きくなったように感じました。

在校生の歓迎の歌は「365日の紙飛行機」と「世界に一つだけの花」でしたが、歓迎の気持ちが高らかに感じられました。弾むような歌声、新しい春の喜びを感じさせてくれるような歌声でした。中学生だけが歌うことのできる今この時だけの季節の歌のようでした。

また校長先生からの挨拶では、ファイティングスピリットやフロンティアスピリットを持って中学生活を過ごして欲しいことの話がありました。挑戦する姿勢や開拓者精神が自分の未来を切り開く武器になることを伝えてくれているようでした。

和歌山市立日進中学校入学式

真新しい制服と精神の新入生ですが、一年後には今日の在校生のように新入生を迎える立場になります。歓迎の歌を聴きながら、一年後の自分の成長した姿を映し合わせていたように感じます。

外を見ると校門の桜の花は既に散っていました。卒業式の後に咲いて入学式の前に散った校門にある桜。残念なように感じますが、学校の桜を楽しめるのは在校生の特典だと思いました。散った桜は一年間かけて、次の年の花を咲かせる準備に入ります。まだ咲く準備を進めようとしている桜の姿は、新入生の姿のようです。これから一年かけて徐々に成長の種を育み、暑い夏、実りの秋、そして寒い冬を乗り越えて、春にきれいな花を咲かせるのです。これから桜の木と共に中学生達は成長していきます。そんな楽しみを感じることのできた入学式となりました。

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。楽しみながら成長していくことを期待しています。

パソコンの不具合

パソコンの調子が良くなかったので友人に調整してもらいました。ハードディスクに保存しているデータを見てみると、とても懐かしい感じがしました。あの時、懸命に調査して作り上げた議会質問や、依頼事項について調べて改善につなげた案件など、これまでの活動の記録簿のようなものでした。

活動した結果は直実にここに残っている。そして少しでも改善されて現在がある。それは凄いことだと感じました。何も行動しなければ結果は得られないのが人生の法則です。

小さなことかもしれませんが、結果が残っているということは、そこまでに過程があったということです。課題や案件毎にそれぞれ違う過程があり、違う結果が残されています。

懐かしい出来事も未完成の出来事もありますが、積み重ねてきた時間と仕事量を感じることができました。

パソコンの不具合は残念なことですが、これまでを振り返ることができた時間となりました。現在から未来を見ることも良いことですし、現在から過去を振り返ることも大事なことだと感じました。