活動報告・レポート
2018年3月6日(火)
県議会一般質問三日目

本日4人目の一般質問で登壇いたしました。午後1時50分頃からの開始で終了は午後2時40分頃となりました。今回のテーマに関心を示してくれたことから、議場には約40人の皆さんに来ていただきました。公私ともお忙しい中、県議会議場にお越しいただいたことに感謝申し上げます。皆さんからの応援が後押ししてくれる力となります。背中から受けている応援力が県政解決に向けた推進力になりますから、皆さんの応援を心から感謝しています。

知事を始めとする当局の席から議場の傍聴席が見えますから、きっと緊張感を持って登壇してくれたものと思います。僕も登壇の前、同僚議員の質疑の時間帯、つまり自席で出番待ちの時間は緊張感を持っていました。今回は麻薬乱用防止、スケボー練習場の整備、周遊観光などに関わっている皆さんが傍聴席に来てくれたこともあり、いつも緊張感を持って挑んでいますが、いつも以上に当局と質疑を交わすイメージを描きながら自席で出番を待っていました。そして時間が巡ってきた時、上手く成果を得られるイメージ訓練をしながら質問の場に立ちました。

議長前の質問者席から傍聴席を見上げると、たくさんの人が来てくれていることを確認できました。これだけ大勢の皆さんが関心を持ち、議場に来てくれていること、そして応援してくれていることを感じ、更に気持ちが入りました。

感覚としてはスポーツ大会の試合の前や、大事な試験が始まる前などの心境になりました。違ったことは「負けるかもしれない」、「試験問題は難しくないだろうか」というような不安がなく、「大丈夫、うまくいくから」という気持ちだけがあったことです。不安を感じることなく課題に挑めることは素晴らしいことであり、その気持ちが望んでいる結果へとつながることと思います。

今回の質疑の時間は約50分でした。「周遊観光について」から始まり、「薬物乱用防止について」、そして「水素社会の実現に向けた取り組みについて」へと質疑は進みました。最後は「スケートボードについて」の項目に入りました。この間、よどみなく流れるように時間が過ぎて行く感覚でした。質疑が噛み合っていたことや傍聴席からの後押し、関係者から聞いた熱い言葉を伝えている感覚などが総合されて、時間が止まることなく流れている感覚になったと思います。地域では課題はあるものの着実に私達の過ごしている時代は進んでいきます。嫌だからと止まっても、時期ではないと躊躇しても、お構いなしに時代は進んでいくのです。できることは時代に楔を打ち込むことです。時代の流れに取り残されないように楔を打ち込んで、流れに乗っていく感覚を持つことが大事だと思います。

午後2時50分頃、質疑を終了しました。議長が10分間の休憩を宣告したことから、傍聴席に上り皆さんと会うことが出来ました。何事も直後に感想を聞くことは、次につながるヒントを得られるのでとても大事です。

「内容がとても分かり易かったですよ」。

「素晴らしい熱い意見を言ってくれました。いよいよこれからがスタートですね。私達もやらなければ」。

「力強さ、迫力がありました。本当に良かったです」。

「初めて議場に来ましたが、来て良かったと思いました。熱く語ってくれたので感動しました」。

「議会を傍聴させていただき熱い思いが伝わりました。和歌山県には親子で楽しめる場所がないと思います。スケボーも同じ環境に置かれていることを知りました。とにかく行動しなければ」。

「ありがとうございました。偉大なる小さな一歩を踏み出したと思います」。

「片桐さん、めちゃくちゃ格好良かったですよ。僕は今日めちゃ感動しました」。

「今日、議会に行って勉強になりました」。

「片桐さんの熱弁を聞けて本当に感動しました。知事もこれで動かなければね」。

「片桐さんの提言に賛同しています。今日の質問の内容はブログで把握していたので、とても分かり易かったです」。

以上のような感想、意見をいただきました。僕はこれらの短い言葉の中に、熱い思いや感動が詰まっていることが分かります。皆さんから言葉のプレゼントをいただきました。