活動報告・レポート
2018年3月5日(月)
県議会一般質問二日目
県議会一般質問二日目

県議会は一般質問二日目に入りました。平成30年度の予算案や新政策、そして県政の課題に関する質疑が交わされています。本日も教育問題や児童の交通安全対策、いじめ問題への対応などの質疑があり、熱心な議論が交わされました。

そして明日、僕は一般質問の四人目として登壇いたしますので、熱意を持って質疑を交わしたいと思います。是非、皆さんの応援をお願いいたします。

金曜日に質問項目を通告していますが、明日の一般質問の予定項目は次の通りとしています。

1.周遊観光について

・外国人観光客を和歌山県に呼び込む方策について

・外国人観光客の消費額を増やすための方策について

・観光行政と飲食店等との連携について

2.薬物乱用防止について

・薬物事犯の検挙状況について

・条例による規制の効果や県民を守るための方策について

・和歌山ダルクとの連携について

3.水素社会実現に向けた取組について

・水素エネルギーの導入に向けた県の取組について

・水素自動車の導入や水素ステーションの設置について

4.スケートボードについて

・スケートボードの練習場整備について

この中で土曜日に開催した関西広域連合議会でも、関西における外国人観光客の増加と周遊観光に向けての取り組みや水素社会実現に向けた取り組み、危険ドラッグに関してについての議論が交わされました。

関西観光に関しては、「関西観光・文化振興計画変更の件」について説明がありました。

「外国人観光客が関西に来られるため、オール関西で戦略的に観光振興に取り組みます。特に『文化力の向上と文化観光の推進』、『外国人急増対策としてのインフラ整備の充実』、『KANSAIのさらなる知名度のアップ』に重点的に取り組みます」と井戸関西広域連合長から説明がありました。

水素エネルギーに関しては、「水素の利活用の拡大に向け、今年度に把握した水素ポテンシャルを踏まえて、関西圏域における水素の製造、輸入から貯蔵、輸送、利活用までのサプライチェーン構想の策定に着手します」と、同じく関西広域連合長から説明がありました。

また危険ドラッグについては、「課題解決に向けた広域医療体制の構築」の一環として認識しています。その説明は「危険ドラッグの流通経路の潜在化、巧妙化や、若年層における大麻乱用者の増加といった新たな課題に対応するため、合同研修会や担当者会を実施するなど、構成団体が一丸となって取り組みます」とありました。

スケボーに関してはここでの議論はありませんでしたが、課題となっている「広域スポーツ振興」の中で「関西の多様な観光、文化資源を融合させて『関西ブランド』として展開するプログラムの開発に向け、資源の掘り起こしや情報収集を行います」と説明がありました。

この県議会で質疑を交わす予定の課題は、関西広域連合での課題でもあり、和歌山県として関西広域の課題に乗り遅れることのないように、後に付いていくのではなく進んで取り組む姿勢を求めたいと考えています。

その他
  • 和歌山県の観光施策に関するこれまでの報告を受け、今後の進め方についての協議を行いました。和歌山県の観光をもっと広報し誘客につなげるような取り組みを実施したいと企画しています。
  • 和歌山ゴールドライオンズクラブ結成15周年記念式典の第三回実行委員会を開催しました。役割分担を行ったので、それぞれ作業を進めることにしています。