活動報告・レポート
2018年2月19日(月)
開所式
開所式

知人が今日からデイサービスを始めることになり、開所式典にお招きをいただきました。関係者が集まってのお祝いの式典はシンプルで気持ちの込められたものでした。

代表者は「私がデイサービスをやろうと思ったのは、困っている人、経済的に恵まれない多くの人に出会ったからです。出会った皆さんから『私達が利用できるデイサービスが欲しい』という話を受けて検討をしてきました。恵まれない人、助けを求めている人がいるから、何とかしなければと思いデイサービスを開設することにしました。私の仕事柄、約20年前から恵まれない人達と関わりを持ってきましたが、そんな人たちの助けになれば嬉しいと思います。今回の事業は利益を出すためにするのではなくて、困っている人達のために開設したものです。今の私が存在しているのは、これまで出会った多くの人の助けのお蔭です。困っている人も助けを求めている人も、経済的に恵まれない人との出会いも必然であり、そんな人との出会いがあったから私がデイサービスをしようと思い今日に至っていると思います。私はこれまで出会った全ての人に助けられてきたので、私が社会にご恩返しをする時が来ていると思います。皆さんと共に地域社会で存在していきたいと思います」と挨拶をしてくれました。

招待された皆さんは代表のこの気持ちを受け取りました。

僕からも挨拶をさせていただきました。

こんにちは。デイサービスの開所、誠におめでとうございます。昨年から計画を聞いていましたが、いよいよ今日から開所することになったことを嬉しく思います。先ほど代表から挨拶がありましたが、代表はとても人のために尽くす人です。

デイサービスの計画の相談を受けた時も、「資金繰りもありますし、デイサービスはたくさんあるから良く考えて下さい」と話したのですが、その時も先程の挨拶と同じように「困っている人、貧しい人が私を頼って来ています。それを何とかするのが私の役割です」と言って計画を進めてきたのです。物件調査や資金繰り、デイサービスに向けたリフォームなど苦労があったと思いますが、今日の日を迎えられたことを嬉しく思います。

昨年秋に、どうしても和歌山市のデイサービスに通所したいけれど、気に入る施設がないと話していた方も今日ここにいるように、地域の皆さんから慕われる施設でいて欲しいと思います。

繰り返しますが、代表は困っている人、助けを求めている人と会うと、そのままにしておくことができない性格です。ですから通所される人ももう集まっていますし、これからも多くの皆さんから慕われる施設になると思います。本日の開所、心からお祝い申し上げます。おめでとうございます。

このような主旨の挨拶をいたしました。

続いて来賓の一人の方は、「今日、招待していただき出席しています。私が今日参加しているのは代表からのお誘いをいただいたからです。これまで仕事で多くの事業所を訪問していますが、代表の事務所のように気持ちの良い事業所はありません。私が感じていることですが、これほど感じが良くて居心地の良い事業所は他にありません。それは代表の言葉が優しくて心に届くからです。だから『この人の仕事は応援しよう』と思っていました。今日の開所式おめでとうございます」という挨拶をしてくれました。

代表と接した人は同じことを感じていると思いました。これからも地域と共に発展し気持ちの良いデイサービスとして成長を遂げると思います。本日の開所式、おめでとうございます。

その他

和歌山県内の再生可能エネルギーの状況に関して協議を行いました。和歌山県で初となるバイオマス発電が決まりましたが、先進県を目指すためにはここから先が大事だと思います。