活動報告・レポート
2018年2月16日(金)
店先にて
店先にて

クリーニング店にワイシャツを持って行ったところ、受付の方が「片桐さんはいつも笑顔で来てくれますね。何をしてらっしゃる方ですか」と話し掛けてくれました。

僕は「さぁ、何をしているのでしょうか」と笑いながら答えたところ、「片桐さんだったら何をしても大丈夫な方だと思います。いつも笑顔ですから、その笑顔にみんなが寄ってきていると思います。どんな仕事であっても、出会う人を幸せにしているのではないでしょうか」と笑顔で答えてくれました。

そして「ちょっと待っていて下さい」とお店の奥に入り、のど飴を三個持って来てくれました。「まだまだ寒いから喉を護って下さいね。日本では3の数字は縁起が良いから幸運を」という言葉と共にいただきました。この言葉から、お客さんを大切にする気持ちが伝わってきました。

店先の数分の時間の中で交わす言葉に温かさが込められています。こんな会話が交わせることが、お客さんの気持ちを温めることになります。

そして「片桐さんは健康的で背が高くて、いつも笑顔だから輝いていますよ。きっと社会を支えてくれている人なのでしょうね。これから先も私達の社会を背負って下さいね」と伝えてくれました。

僕は「健康な体に生んでくれた母に感謝していますし、笑顔でいられるのは周囲の皆さんが支えてくれているお蔭だと思っています。このような話を伝えてくれているので笑顔になれるのですよ。だから(店員さんの)Tさんに感謝しています。社会を支えられるかどうか分かりませんが、頑張っています」と答えました。

店員さんからは「片桐さんは、やっぱり感謝の心を持っておられる方ですね。だから笑顔で輝いているのですよ。自然な笑顔は何よりも大事なものです」と伝えてくれました。

このお店に職業を伝えていないし知らないので、こんな質疑応答がありました。知らないけれど、店員さんがこんな評価をしてくれていることを嬉しく思います。

このように店員さんから過大な評価をいただいたと思っていますが、店先の印象からこのような評価をしてもらえることは嬉しいことです。

温かい言葉が交わせることを嬉しく思いますし、皆さんと温かい交流が続くことを心から祈っています。それは笑顔で接して温かい気持ちになれることは簡単なことではないからです。心は脆いもので少しの衝撃で折れることがあります。そんな折れた心を元に戻すことは簡単ではないのです。人は簡単に傷つきますし光が陰になることがあります。さっきまで見えていた青空が曇り空になることがあります。曇り空になって青空の気持ち良さや、躍動できていることの有り難さを感じることができます。

笑顔のもとは心の中の青空です。心の中の青空が曇り空になると、突然、光が遮られたように、その瞬間に笑顔は消えてしまいます。当たり前に思っていた心の中の青空は当たり前のものではなくて、人が与えてくれていた幸せに輝かせてもらっていたから青空でいられたことに気付くのです。

会話の最後に「来年のこの時も、笑顔で活躍できていると嬉しいですね。私もこの一年頑張ります」と話してくれました。

笑顔で会話が交わせることがどれだけ幸せなことなのか。それに気付けた店先での会話でした。人の心を和ませてくれる温かい言葉の力を感じました。細やかな会話に感動する心を持てていることを嬉しく思いました。

立春を過ぎても寒い日が続いていますが、人の心の中に春のような温かい心が息吹いています。春の日差しのような温かい会話が心の中を映しだしてくれています。

その他
  • 「和歌山県太陽光発電事業の実施に関する条例」の骨子について意見交換を行いました。主に大規模な開発を伴う太陽光発電を設置する場合の事業計画の認定基準を定めるものです。条例案では、太陽光発電の事業者は事業計画の公表と説明会の開催を義務付けることになります。
  • 平成30年3月に開催予定の和歌山市内でのライブについて打ち合わせを行いました。和歌山市を音楽で元気にすることを目指しています。