活動報告・レポート
2018年2月9日(金)
人を生かす
人を生かす

「『人を生かす』。それが私の経営方針であり生き方です」と話してくれました。尊敬する経営者と懇談した中の言葉です。常に社長と話をするときは「人を生かす」、「人を殺してはダメ」と言う話を、具体例を交えて伝えてくれます。

「人を生かすために必要なことは次のようなことがあります。」

人の悪口を言わないこと。人の悪口を言うと、必ずその人に伝わります。聞いた人は気分が良くないばかりか、その人に伝える人がいることを知っておくべきです。悪口を言われた人に伝えるということは、伝えた人も「その人の悪口」を聞いて気分を害しているのです。

つまり悪口を言った人に対して不信感を持ちますから距離を置くようになります。悪口を言う人の下から人が去ることになりますから、悪口を言うことは自分も損をすることになります。これは「人を生かす」の反対で自分も殺してしまっているのです。

「人を生かす」とは、その人の良いところを見て褒めること、その人の仕事の邪魔をしないことなのです。

「人を生かす」人のところには人が集まり、情報も仕事も集まりだします。ところが「人を殺す」人のところからは人が去り、情報が入ってこなくなります。どちらが得か損か分かります。賢い経営者は「人を生かしている」のです。

悪口を言えば「悪口」が返って来て、「褒め言葉」を使っていると「褒められる」ことが多くなります。人は褒められると気分が良くなり笑顔になります。笑顔の人のところには人が集まりますから、やはりエネルギーの循環が良くなります。

笑顔でいたいと思ったら「人を生かすこと」を考えたいものです。

ダメゼッタイライブ

日曜日に開催する「ダメゼッタイライブ」の準備や取材のお願いなどを行いました。薬物乱用防止を呼び掛けるライブイベントの開催は、和歌山ゴールドライオンズクラブとして初めての取り組みです。調査していませんが、ライブイベントで薬物乱用防止を呼び掛けたことのあるライオンズクラブはないと思いますから、気合を入れて準備を行っています。

ダメゼッタイライブ打ち合わせ

トークイベントのシナリオ作成、配布資料の作成、配布物の準備、関係者との最終打ち合わせなどを行い、日曜日の開催に備えています。

お陰様で多くの方から問い合わせもいただくなど、注目を集められていることを嬉しく思います。何かの動きを起すと何かが起きます。どんな反応があるか分からないけれど言葉にして行動すること。そこから何かが起き始めるのです。

思っていても何も実現しません。思っていることを言葉にして伝えること。そして自ら行動することで、ようやく実現に向かってのスタートです。スタートした時に、思うような結果が出ることを確信することはできませんが、スタートさせてから歩みを止めなければ思うような結果が実現に向かい始めてくれるのです。

思うことは誰でも自由に出来ます。しかし思ったことを言葉にして誰かに伝えている人は少ないです。そして言葉にしたことを、自らの行動につなげている人はもっと少なくなります。「思う、言葉にする、行動をする」。それがやりたいことを実現させるために必要なことです。

今回の「ダメゼッタイライブ」開催も簡単ではありませんでした。薬物乱用防止を呼び掛ける方法を考えている中でアイデアとして浮かんだものです。アイデアから実現までの月日は約半年だったと思います。半年前に思ったことが半年後に実現することになります。

当日はどんなライブ内容に、どんな盛り上がりになるのか分かりませんが、社会的に意味がある企画に基づいた発信力があり楽しいイベントになると確信しています。

セッション

昨年二回ライブハウスで若い人達に政治の話をしたのですが、今日、そのライブイベント主催者から、「片桐さんの話は分かりやすくて親しみがあります。片桐さんって県会議員だったのですね。街で看板を見かけます。県会議員がライブに来てくれているなんて凄いと思います」と話してくれました。

そして「次のライブイベントにも来て下さいってみんなが話してくれています。私達のツイッターではこんな嬉しい片桐さんの話題が出ています」とも話してくれました。

これまで政治に関心がなかった若い人達が政治に関心を持ってくれることは素晴らしいことですから、ライブイベントでメッセージを伝えていることが良い結果になっていることを嬉しく思います。

そして「彼らは片桐さんのファンですよ」と話してくれたのですが、「僕の方が音楽と仕事の両方で頑張っている彼らを応援していますよ」と伝えました。

ダメゼッタイライブセッション

その後、音楽の演奏の練習をしている現場を訪れました。それぞれの楽器の奏者が集まってセッションしている様子を見ることが出来ました。仕事を終えた夜間、懸命にセッションをしている彼らの姿を見て、「頑張っている姿は美しい。好きなことに打ち込める環境を整えてあげなければ」と思いました。