和歌山文化協会茶道部によるお茶会が開催されたので参加しました。新春のお茶会に参加すると改めて新春の気分を味わえます。日本には季節があり、気温や景色の変化によって節目を感じることができますが、伝統文化によって季節を味わうことができます。今日は厳しい寒さの中でしたが、この会合によって立春を味わえるお茶会となりました。厳しい寒さの中に春の予感を感じることができました。これを感じることができるのが伝統文化の良さです。
そして平成30年の活動計画を会員で確かめ合って、茶道部会の活動を通じて良い一年になることを誓いました。平成30年は、茶道部会が発足してから30年目の年となります。これも継続してきた力のお蔭だと思います。
和歌山ゴールドライオンズクラブ結成15周年記念例会実行委員会を開催しました。4月に結成15周年記念例会を開催することが決定しているので、その企画について打ち合わせを行いました。まず結成10周年の記念式典の資料の確認とDVDを見て式典について共通認識を持ちました。
そこから15周年の記念例会の企画を検討しました。15周年の重みを感じながらもシンプルで印象に残る記念例会にすることを目指すことにしました。
ここから記念例会のスタートとなります。実行委員会の企画力と実践力によって、会員にとっても参加者にとっても、記念になるような例会にしたいと考えています。
実行委員会と併せて「ダメゼッタイライブ」の内容確認も行いました。
第61回目の「片桐章浩を応援する会」主催の議会報告会を行いました。前回が60回目だったことから主催者が、皆さんに花を用意してくれました。「60回も継続してきたことを記念してのものです」と話して、喜びの気持ちを伝えてくれました。人間で言うと60年は還暦ですから、60回達成をお祝いする会になりました。
さて議会報告会は午後7時から9時までの2時間としました。今回は県議会議員三期目の三年間の活動を振り返ることと薬物乱用防止について説明を行いました。
この三年間の議会活動を次の項目で振り返りました。
- 東日本大震災復興支援としての大川小学校のひまわりの種の活用について。
- わが国で初めての資源産業としてのメタンハイドレートの調査と活用について。
- 貴志川線の10年目以降の継続支援策にいて
- エルトゥールル号の映画「海難1890」の取り組みと地域の観光について。
- JAXAを始めとする先端技術の学習とわが県での取り組みについて。
- 陸奥宗光を生かした偉人教育について。
- 太田城の学術的な価値と観光資源としての活用について。
- 熊本地震支援からのわが県に生かす教訓について。感震ブレーカーの設置と地下水利用の促進について。
- 大政奉還と明治維新から150年の和歌山県における取り組みについて。
- 子どもの貧困対策としての子ども食堂の取り組み支援について。
- 水素エネルギーの活用を図ることについて。
- 空き家対策の促進について。
以上の項目について当時の振り返りと現在の状況について説明を行いました。その当時の課題を再認識し、対策が進展している項目もあれば時期を待っている状態の課題もあります。ただ和歌山県の課題として取り上げたことで、それらの課題の認識につながり当時よりも確実に前進させています。この前進こそが和歌山県に必要なことであり、議会本会議で議論を交わしてきたことの成果だと考えています。和歌山県政に何か足跡を残していることが大事なことです。
もしこれらの課題を本会議で取り上げていなければ、当時、これらの課題をどう認識していたのか。当時の状況はどうだったのか。そして現在はどの程度課題解決に結びついているのかなど、測ることができません。
自分で行ってきたことを振り返れることができることは大きな強みです。何も形に残していなければ、振り返れるものは何もありません。それでは民主主義の舞台に立ってみんなの意見を反映するために活動を行って来たとは言えないと思います。
皆さんからは「そんなことがあったなぁ。当時のことを思い出しました」だとか「説明を聞いてきたのでその時と現在の状況の違いが分かりますし、県政が進展している様を感じることができました」などの意見をいただきました。
皆さんにとっても振り返れるものがあることを嬉しく思います。この共有している時間こそ宝物です。
今回が61回目の開催で、当たり前ですが次回は62回目となります。この一歩の凄さ、一歩の偉大さを実感しています。これは61回を共に歩いてきた人だからこそ味わえる感覚です。一歩の偉大さと継続する力を強く感じています。
参加者の一人の方が「片桐さんの議会報告会に参加してきて、議員活動と地域への影響を感じています。そこで地元の市議会議員に依頼して、平成29年12月に私の自宅に人を集めて市政報告会を開催しました。市議会議員と市政報告会を実施したのは初めてのことでしたが勉強になりました。市議会議員さんも勉強になったようです。次回は2月下旬に2回目を開催する予定です。片桐さんの議会報告会のようになることを目指しています。また竈山神社の清掃活動も見習って地元の寺社の清掃を計画しています。行政に任せないで自分達で地元の寺社の清掃活動を行うことは住民自治の基本となることだと思うようになりました。これも片桐さんの影響です」と話してくれました。
この議会報告会の波及効果が出ていることを聞かせてもらって、効果が広がっていることを嬉しく思いました。継続することの力を感じてくれている人がいて同じことを実践してくれていることも嬉しく思います。