活動報告・レポート
2018年1月26日(金)
嬉しい言葉
嬉しい言葉

和歌山内でカフェを経営した人と懇談しました。営業している時は、そのお店を利用していたのですが、閉店となり寂しく思っていたところ、ご縁をいただき懇談につながったのです。最近の議会活動をまとめた議会報告書を渡して、活動内容を説明しようと思ったところ、次のような言葉を伝えてくれました。

その方は「片桐さんがお客さんとして、よく利用してくれていたことにお礼を言いたいと思っていました。その時、厨房から客席にいる片桐さんが依頼者の方から相談を受けている姿を拝見していました。その時、本当に色々な人と会っているなぁと思いました。そしてどんな人に対しても変わらない姿勢で話を聞いている。その姿は何年経っても変わることはありませんでした。そんな片桐さんを見ているので、ずっと私は信頼できる人だと思っていました。だから議会報告書をいただきましたが、私は日頃の行動を知っている片桐さんの活動は推測できますから、読まなくても私達のための活動をしてくれていることは理解しています。レポートを読まなくても、直接話を聞かなくても、私は片桐さんの真の姿を知っているので応援しています」というものです。

どれだけ嬉しい言葉なのでしょうか。日常の姿を見てくれていた人から、最高の言葉をいただきました。これは心に留めておきたい言葉です。

そして「私も多くの議員を見てきましたから議員活動の大変さは分かります。それを乗り越えて私達のために行動してくれている片桐さんは凄いと思います」と付け加えてくれました。この話を周囲で聴いていた人に向いて「私はそう思う」と語り掛けてくれました。

こんな話を聞かせてくれるなんて、今日の日も素敵な日になりました。

農地を歩く
和歌山市内の某農地

寒風の吹く中、案件の依頼者と一緒に和歌山市内の某農地を歩きました。梅の木やオリーブの木が植えられている農地は猪に荒らされて、穴が掘られていることや斜面が崩れている場所が多数ありました。水路沿いの場所も掘られているので、水路の壁が崩れ水の流れが変わってしまっていました。

水路は山の湧水を一か所に集めて下流に流す機能があり、この農地のある山の下に広がる住宅地を護っています。ところが水路が崩れて湧水が水路に流れなくなっているのです。 山からの湧水は低いところに流れ込むことになります。梅の畑は浸水しているようで、将来、梅の木の根が腐ることも予想できる状況でした。それよりも湧水はこの畑から地下に浸水しているようで、この水はどこに流れ出しているのか分かりません。

和歌山市内の某農地

地下の水脈に辿り着いて、その流れが大きくなると飽和した時点で下部に流れ出します。

下部には住宅地が建ち並んでいるので、大雨や台風の時に被害が増大することが予想できます。この地域は大雨が降ると家屋の周囲が水浸しになる地域なので、この状況は防いでおく必要があると感じました。

この浸水状態は、昨今の猪の被害と共に平成29年11月の台風21号と22号の襲来の時に水路が壊れてしまっていることが原因だと思います。農地に流れ込む水路の改修が必要だと考えます。所管課と協議を行いながら対応策を検討したいと考えています。

東部の会

午前5時30分から「東部の会」の会合があり、冒頭に挨拶をさせていただきました。今年に入ってからの地域の動向に触れました。身近なテーマを説明することで関心を持ってくれたように思います。

合同例会
ライオンズクラブ3クラブ合同例会

続いてライオンズクラブ3クラブ合同例会に出席しました。和歌山葵、和歌山中央、和歌山ゴールドの3クラブ合同例会は年に一度開催しています。今回もクラブ間の交流を行いました。

アルピニストの野口健さんの講演の内容を聞かせてもらいました。

富士山の環境破壊を止める運動についての話です。野口さんは、富士山はきれいな山だと思っていたのですが、ゴミが散乱し環境が破壊されていることを知りました。そこで富士山をきれいにするためにゴミ拾いを始めました。最初、呼び掛けた時は200人ぐらい集まっただけでしたが、この運動の主旨と野口さんの活動が広がり、今では呼び掛けに7,000人ぐらいの人が応じるようになっているようです。

富士山で野口さんと会った登山者は、野口さんにゴミ袋を見せて「僕はゴミを持ち帰っています」と声を掛けてくれるようになっているそうです。

「人間が起こした問題は人間が解決すべきです」という言葉に力を感じました。人が起こした問題は人が解決することが原則です。