和歌山市消防出初式が開催されました。例年と比較して暖かい気温なので参加者一同、新春の気分を味わえていたように感じます。気合を込めた「出初式から新春が始まる」という気持ちで参加している人が多いと思います。何人かの方と挨拶を交わす中で、そう感じました。昨年の火災発生件数は対前年度比で大幅に減少するなど、消防に携わる皆さんのお蔭で和歌山市の安全と安心が守られています。そのことに感謝しながら式典、行進などを拝見いたしました。今年も皆さんから気合を頂戴しました。
消防出初式に続いて「宮地区連合自治会新年会」に参加しました。消防出初式の会場の和歌山城から、新年会の会場であるダイワロイネットホテル和歌山まで、他の参加者と共に歩いて移動しました。
各自治会の三役が参加する新年会で皆さんと交流をさせてもらいました。僕のホームページを見てくれている方からは「ホームページを見て『喜働』という言葉を知りました。とても良い言葉ですね」と話をしてくれました。
このことを「日本人らしい働き方の意味を持つ言葉だと思います。賃金を得るために働くことは労働の価値ですが、自らの喜びと会社の反映のために喜んで働くことができる人は成長できる人だと思います。その働きが時間外に及ぶとしても、その人は賃金化を望むものではないのです。働き方改革の主旨からすると、時間外労働は賃金化すべきものですが、それをしない心を持つ『喜働』の人がいることで日本社会は繁栄できている部分もあるように感じます。パソコンのプログラムのように、全てを定型化してしまうと人間らしい人と人との心のつながりが減るように思います。その結果会社は、賃金を得るための器になり働く喜びを感じにくい組織になるようにも思います。時には『喜働』の精神を持てるような仕事をしたい」と思いました。
新春は成人式があり、今日は消防出初式とセンター試験も実施されています。寒さの中に華やかさと挑戦する気持ちが込められているのが新春の特長です。本格的な冬の寒さはこれからですが、新しい春の到来も間近に迫っています。春夏秋冬と言われるように、わが国の一年は春からスタートするように感じます。命あるものが目を覚まして、成長の一歩を踏み出す季節が春です。
平成30年はどんな成長ができる一年になるのかを楽しみにしています。
太陽光発電に関する学習会に参加しました。再生可能エネルギーの導入は国策ですが、最近の課題として大規模開発を伴う導入に関しては慎重になっていることもあり、現状と課題について話を聞かせてもらいました。大規模な太陽光発電の設置に当たっては、地元の皆さんの生活の安全を確保することと、不安を感じないような措置を講じることが不可欠です。安全確保とは、太陽光発電を設置していない場合と比較して状況に何の変化もないこと。安心とは、それがあることを意識しないで生活ができる状況にあることです。
大規模な太陽光発電の設置に関しては多くの課題がありますから、事業者と地元、そして地方自治体との連携と信頼関係を築きながら対応して欲しいと思います。
学習会の案内をしていただいた主催者の皆さんに感謝しています。
今年最初の異業種交流会「クローバーの会」が開催されたので参加しました。午後6時から10時までの時間でお互いの得意分野の解説と交流を図りました。主な報告は次の通りです。
- 外国に行くことで見聞が広がること。シリコンバレーでは高校生が起業している時代に入っていて、高校生や大学生が起業することは珍しいことではないということです。アイデアと行動力があれば起業し、世界に発信することができる時代であり、その場所がシリコンバレーです。
- 遺品整理について。遺品整理は生前から考えておくべき時代になっていることを感じました。「遺品=ゴミとして処分」するのは、余りにも故人の心を考えていない対応だと思います。故人が大切にしていたものをゴミとして処分することは、その人の人生を否定するような気がします。そこで残すもの、必要な人に譲るもの、処分するものなどに分類して、整理することも遺品となるものを活用する方法です。高齢社会にあって遺品整理についても考えたいテーマです。
- 着物で和歌山市を元気にする取り組みを考えていること。浴衣や着物で歩ける和歌山市を目指したいと話してくれました。浴衣で歩ける和歌山市が風物詩になれば、観光客が訪れてくれます。観光のためだけではなくて、和歌山市の子どもが自分で浴衣を着ることができるようになれば、子ども達は他の地域に話せますし、自慢して話せることで和歌山市に誇りを持つことができます。着物で和歌山市を元気にしたい、着物で和歌山市を笑顔にしたい。そんな抱負を聞かせてもらいました。
- 魂と言葉がこれからの時代に必要なワードであること。魂を込めた言葉に人の心は共鳴します。時代を動かせる力は、魂のある言葉です。地球は活動期に入っているので、人も活動期に入るスイッチを入れなければ時代に取り残されます。活動期へのスイッチを入れたいものです。